カムカムミニキーナが囲み舞台で立ち上げる“平城京大河物語”「鶴人」幕開け

カムカムミニキーナ vol.74「鶴人（つるじん）」が、12月5日に東京の座・高円寺1で開幕した。

松村武が作・演出を手がける本作では、“寧楽のみやこの裏話”が描かれる。時は、女帝が玉座にあり続けたきらびやかな時代。その秘密は、千年長寿の鶴の血にあり……。出演者には赤名萌、秋山遊楽、荒谷清水、えびねひさよ、久保田武人、曽田昇吾、髙木友葉、千代田信一、夏目れみ、蜂谷眞未、茂手木桜子のほか、劇団メンバーの梶野春菜、亀岡孝洋、スガ・オロペサ・チヅル、田原靖子、長谷部洋子、福久聡吾、藤田記子、松村、八嶋智人、柳瀬めいみ、山崎樹範が名を連ねた。

開幕に際し、松村は「22人が休みなく超複雑にひしめき合う舞台。よく間違わずにできたとホッとする初日でした。お客様と一体化して進む囲み舞台の平城京大河物語。ぜひサイド席の迫力を体感してもらいたいです」とコメントした。

東京公演は12月15日まで。その後、本作は21・22日に大阪・近鉄アート館で上演される。なお、14日の昼夜公演はConfetti Streaming Theaterでライブ配信される。アーカイブ付き。