ポウジュは、演出家の
ユニットの立ち上げについて稲葉は「『翻訳』とはどのような営みなのか、自分に問うてきました。その問いを一つ一つ明かすべく 翻訳者の一川華さんと「翻訳」について じっけんしたり、はっくつしたり、はたまたかいたいしたり そんなことをする空間を作ってみることにしました」と語り、上演に向け「寝ても覚めても言葉のパレードです。きっと楽しいお祭りになると思います。ご期待ください」とコメントした。
また一川は「一見、対話が成立しているように見えるものの、深層には何が隠されているのか分からない『リタの教育』、会話そのものが破綻し、創り手の想像力が試される『オレアナ』。頼もしいクリエイティブチームの皆様と共に、言葉のその先を、軽やかに泳いでみたいと思います」と述べている。
チケットの一般販売は12月7日にスタート。
稲葉賀恵コメント
翻訳劇はなんだか難しそうでとっつきづらいとよく言われます。
その度に「見やすいです」「こむずかしくないです」
とお客さまを手招きしながら、
果たして「翻訳」とはどのような営みなのか、自分に問うてきました。
その問いを一つ一つ明かすべく
翻訳者の一川華さんと「翻訳」について
じっけんしたり、はっくつしたり、はたまたかいたいしたり
そんなことをする空間を作ってみることにしました。
現代から古典まで、あらゆる劇をやってみようと思います。
そうと決まれば、まずは祭りだということで
二つの二人芝居を同時上演します。
しかも俳優は湯川ひなさん、大石継太さんが
二つの異なる役を演じ分けます。
寝ても覚めても言葉のパレードです。
きっと楽しいお祭りになると思います。ご期待ください。
一川華コメント
翻訳者として物語に触れ合う際、「なにを、誰に向けて翻訳するのか」と自身に問いかけてやみません。「言葉を、日本の観客に向けて翻訳するんだ」と言われたらそれまでかもしれませんが、そうではない気がする。翻訳という営みは、国境を超えて、自由に世界を泳いでみる、それくらい懐が深い営みなのではないか......。そんな淡い願いと期待をもとに、多くの方と出会い、語り、創る場を、稲葉賀恵さんとつくりました。一見、対話が成立しているように見えるものの、深層には何が隠されているのか分からない「リタの教育」、会話そのものが破綻し、創り手の想像力が試される「オレアナ」。頼もしいクリエイティブチームの皆様と共に、言葉のその先を、軽やかに泳いでみたいと思います。
稲葉賀恵 一川華 ポウジュ vol.1「リタの教育」「オレアナ」
2025年1月11日(土)~2025年1月19日(日)
東京都 シアター風姿花伝
スタッフ
作:ウィリー・ラッセル「リタの教育」 / デヴィッド・マメット「オレアナ」
翻訳:一川華
演出:
稲葉 賀恵 / Kae Inaba @kae_peony
【2人芝居×2人の俳優×同時上演します】
ステージナタリーさんに
取り上げて頂きました😊
一発目やるなら多少の無茶と挑戦を、
ということで
🔴2作品新訳
🔴2人芝居
🔴2人の俳優
🔴2作品同時上演
いたします
すでに稽古場はお祭りです
ぜひ来てくださいませ! https://t.co/eAjNsKqzOC