「リトルセブンの冒険」水戸で明日開幕、中屋敷法仁「子どもは勿論、大人の皆さんも」

ACMファミリーシアター「リトルセブンの冒険 ～白雪姫去りし後の “こびとたち” の物語～」が、明日11月16日に茨城・水戸芸術館 ACM劇場で開幕する。

中島かずき作「リトルセブンの冒険」は、1999年に劇団☆新感線により青山円形劇場で初演された作品。劇中では、白雪姫が王子様とお城に去ったその後、7人のこびとたちによる冒険活劇が描かれる。同作は昨年、柿喰う客の中屋敷法仁の脚色・演出で、ACMファミリーシアター作品として上演された。中屋敷バージョンの再演となる今回は、柿食う客の七味まゆ味、加藤ひろたか、齋藤明里、蓮井佑麻、佐々木穂高、田中廉のほか、よし乃、川﨑賢一、大内真智、小林祐介、塩谷亮が出演する。

開幕に際し、中屋敷は「中島かずきさんがつくられたドキドキとワクワクが詰まったファンタジーの世界を、素敵な俳優たちが劇場を所狭しと暴れまわって表現しています。子どもは勿論、大人の皆さんも、忘れかけていた大切なものを取り戻せる素敵な作品になっております。ぜひ劇場でご覧ください」と観客に呼びかけた。

上演時間は約1時間20分。本作は11月16・17日、23・24日に水戸芸術館 ACM劇場で上演される。