ゾノノキカクが福名理穂の新作「Crash」上演、中薗菜々子「どんな家族になれるのか」

ゾノノキカク「Crash」が、来年2月12日から16日まで東京・シアター711で上演される。

ゾノノキカクは、俳優の中薗菜々子によるプロジェクト。今回は、ぱぷりかの福名理穂の新作戯曲「Crash」を、福名自身の演出で立ち上げる。出演者には中薗のほか、枝元萌、関口アナン、難波なう、廣川三憲が名を連ねた。

上演に向け、中薗は「3年ぶり3回目となるゾノノキカクです。今回作・演出の福名理穂さんもキャスト陣も創作を共にするのははじめましての方々です。憧れていた方々、好きな方々、そして信頼できるスタッフの方々が集結してくださいました。福名さんに喫茶店へと足を運んでいただいたあの日、店内に染みついたタバコの香りも、運ばれてきたトーストとコーヒーのいい香りも、ドキドキしながらオファーをさせていただいたことも昨日のことのように鮮明に覚えています。新作、当て書き、どんな家族の物語が紡がれるのか、どんな家族になれるのか創作を共にできる時間がたまらなく楽しみな気持ちです。来年2月のご予定に入れていただけますと、それはとっても嬉しいことです」とコメントしている。