穴迫信一・捩子ぴじんが初の共同演出、“死生観”テーマにした「スタンドバイミー」開幕

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「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2024」の1作品「穴迫信一×捩子ぴじんwithテンテンコ『スタンドバイミー』」が、本日10月18日に京都・堀川御池ギャラリーで開幕した。

穴迫信一×捩子ぴじんwithテンテンコ「スタンドバイミー」より。(撮影:脇田友 / 提供:KYOTO EXPERIMENT)

穴迫信一×捩子ぴじんwithテンテンコ「スタンドバイミー」より。(撮影:脇田友 / 提供:KYOTO EXPERIMENT)

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穴迫信一×捩子ぴじんwithテンテンコ「スタンドバイミー」より。(撮影:脇田友 / 提供:KYOTO EXPERIMENT)

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穴迫信一×捩子ぴじんwithテンテンコ「スタンドバイミー」より。(撮影:脇田友 / 提供:KYOTO EXPERIMENT)

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これは、穴迫信一捩子ぴじんが、初めて共同演出に挑む作品。「スタンドバイミー」は、穴迫の書き下ろし戯曲で、穴迫と捩子がかねてから関心を寄せている“死生観”をテーマにした物語が展開する。音楽をテンテンコが担当し、出演者には坂井遥香なかむらさち、野村明里、米川幸リオン、田中春奈が名を連ねている。

開幕に際し、穴迫は「捩子さんとアイディアを交換する日々を経て、我々のため(だけ)の作品にしないことをお互いのスタート地点にして本企画は始まりました。リハーサルの中でリアルタイムに作品の方針が共有され定まっていく時に、クリエーションメンバー同士の関係が積み上げられていくのを具体的に感じられて、それがとても嬉しかったです。本編でも、些細に積み上げられていく関係とそれを支える自然の尋常さが描かれています」とコメント。

捩子は「KYOTO EXPERIMENTから作品制作のお話をいただいた時、穴迫さんも僕も、お互いに予想だにしていなかったコラボレーションだと思ったはずです。結果、共同演出の目論見は成功し、ディレクターの慧眼に感心しています。自分の現場で培った感性を全力で発揮しつつも、他の誰かの仕事を面白がって笑える幸福な時間を過ごしました」と思いを述べた。上演時間は、約1時間30分で、公演は10月20日まで。

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穴迫信一×捩子ぴじんwithテンテンコ「スタンドバイミー」

2024年10月18日(金)~2024年10月20日(日)
京都府 堀川御池ギャラリー

スタッフ

作:穴迫信一
演出:穴迫信一 / 捩子ぴじん
音楽:テンテンコ

出演

坂井遥香 / なかむらさち / 野村明里 / 米川幸リオン / 田中春奈

公演・舞台情報
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薙野信喜 @nonchan_hg

穴迫信一・捩子ぴじんが初の共同演出、“死生観”テーマにした「スタンドバイミー」開幕(舞台写真 / コメントあり) https://t.co/1fGS2mxLrQ

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