「Re:北九州の記憶」過去作から再構成した新作「石炭の走る街」明日から

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北九州芸術劇場+市民共同創作劇 Re:北九州の記憶~未来へつなぐ物語「石炭の走る街」が、明日10月17日と18日に福岡・J:COM北九州芸術劇場 中劇場で上演される。

北九州芸術劇場+市民共同創作劇 Re:北九州の記憶~未来へつなぐ物語「石炭の走る街」ビジュアル

北九州芸術劇場+市民共同創作劇 Re:北九州の記憶~未来へつなぐ物語「石炭の走る街」ビジュアル [拡大]

「Re:北九州の記憶」は、いつかは消え去ってしまう“個人の記憶”を後世へ継承していくことを目的に、北九州で暮らしてきた高齢者の話をもとに、地域の若手劇作家が物語を作るシリーズ。市制50周年の2012年にスタートし、これまでに89作の作品が生まれた。

今年度からは、これまでに生まれた作品をもとに、若い世代にも親しみやすい新作舞台の創作・上演を目指す。劇団 集合チキューン代表の山口大器が脚本・構成・演出を手がける「石炭の走る街」は、過去作品より、ブルーエゴナクの穴迫信一、さかな公団の鵜飼秋子、じあまり。の坂井彩、二番目の庭の藤本瑞樹、ワンチャンあるで!の脇内圭介が手がけた6作品を再構成した新作となる。

延々と続く石炭列車が通り過ぎるのを、少年たちは踏切で待っていた。学校帰り、本当は帰って店番をしなければならないのに、終わりの見えない列車に痺れを切らし、ついに彼らは石炭列車・セムフに飛び乗ってしまう。石炭列車の上から見えたのは、“いつか、どこかの北九州の街”で……。

出演者には、非・売れ線系ビーナス / 万能グローブ ガラパゴスダイナモスの青野大輔、バカボンド座の飯野智子、ブルーエゴナクの小関鈴音、ブルーエゴナクのなかむらさち、非・売れ線系ビーナスの宮村耳々、バカボンド座の森川松洋、飛ぶ劇場の内山ナオミ、飛ぶ劇場の寺田剛史が名を連ねた。

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北九州芸術劇場+市民共同創作劇 Re:北九州の記憶~未来へつなぐ物語「石炭の走る街」

開催日程・会場

2025年10月17日(金)・18日(土)
福岡県 J:COM北九州芸術劇場 中劇場

スタッフ

脚本・構成・演出:山口大器
作:穴迫信一 / 鵜飼秋子 / 坂井彩 / 藤本瑞樹 / 脇内圭介

出演

青野大輔 / 飯野智子 / 小関鈴音 / なかむらさち / 宮村耳々 / 森川松洋 / 内山ナオミ / 寺田剛史

※シニア、ティーンズ料金あり。

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