環境に合わせて“変態”していく様を見届けて、劇団不労社「悪態 Q」京都で開幕

「劇団不労社 presents FLOW Series Vol.3『悪態 Q』」が昨日8月23日に京都・京都芸術センター フリースペースにて開幕した。

「悪態 Q」は、劇団不労社が実験的な作品上演の場としている〈FLOW series〉にて2022年に上演した「悪態」をベースに、改訂を重ねながら上演してきた作品の最新版。

劇団不労社代表の西田悠哉と永淵大河が脚本を手がけ、演出も西田が担う。上演に向けて劇団不労社は「約1ヶ月弱に渡る悪態Qツアーが京都から開幕しました。再再演と言いつつ、過去2作を換骨奪胎して作り直した実質の新作です。『体育館』『銭湯』『酒造所」と、これからあらゆる場所で熾烈な闘いが予想されます。環境に合わせて繰り返し『変態』していく様を是非見届けていただけたら」とコメントした。

上演時間は約1時間30分、京都公演は明日8月25日まで。本公演はその後、9月6日から9月8日まで東京・BUoY、14・15日に兵庫・友田酒造でも行われる。