劇団不労社のFLOW Series「悪態 Q」が京都・東京・兵庫の3都市ツアー

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劇団不労社 presents FLOW Series Vol.3『悪態 Q』」が8月から9月にかけて京都・東京・兵庫にて上演される。

劇団不労社 presents FLOW Series Vol.3「悪態 Q」チラシ表

劇団不労社 presents FLOW Series Vol.3「悪態 Q」チラシ表

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「悪態 Q」は、劇団不労社が実験的な作品上演の場としている〈FLOW series〉にて2022年に上演した「悪態」をベースに、改訂を重ねながら上演してきた作品の最新版。

劇団不労社代表の西田悠哉と永淵大河が脚本を手がけ、演出も西田が担う。上演に向けて西田は「上演空間に大きく左右される作品の性質上、新たな空間との出会いを求め、昨年には『悪態_2307』とタイトルを改め、金沢・大阪ツアーを行いましたが、今年は新たに『悪態 Q』として、京都・東京・豊岡での三都市ツアーを企画しました。“そこ”にしか現れない瞬間を是非目撃ください」とコメントした。

公演は8月23日から25日まで京都・京都芸術センター フリースペース、9月6日から9月8日まで東京・BUoY、14・15日に兵庫・友田酒造にて行われる。

西田悠哉コメント

劇団不労社では、2022年度より本公演とは異なる実験的な作品上演の場として〈FLOW series〉を始動させ、第一弾として、22年10月に「悪態」という作品を上演しました。本作では、参照するモチーフの一つとして、「Liminal Space」と呼ばれる、アメリカの匿名掲示板発祥のネットミーム / クリーピーパスタ(都市伝説)を取り上げています。

「Liminal Space」は凡そ「境界的空間」を意味し、例えば「明け方のショッピングモール」や「夏休みの学校の廊下」等、何かと何かの「中間領域」に現れた瞬間を捉えた画像群として解釈されます。これらのイメージがもたらす不気味さと懐かしさから着想を得て、本作では会場となる空間自体の質感や情緒を最大限引き出す、いわば「空間への当て書き」と言える作劇方法を採用しました。上演空間に大きく左右される作品の性質上、新たな空間との出会いを求め、昨年には「悪態_2307」とタイトルを改め、金沢・大阪ツアーを行いましたが、今年は新たに「悪態 Q」として、京都・東京・豊岡での三都市ツアーを企画しました。

“そこ”にしか現れない瞬間を是非目撃ください。

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劇団不労社 presents FLOW Series Vol.3「悪態 Q」

2024年8月23日(金)〜25日(日) ※公演終了
京都府 京都芸術センター フリースペース

2024年9月6日(金)〜8日(日) ※公演終了
東京都 BUoY

2024年9月14日(土)・15日(日) ※公演終了
兵庫県 友田酒造

スタッフ

脚本・演出:西田悠哉
脚本:永淵大河

出演

荷車ケンシロウ / むらたちあき / 永淵大河
声の出演:後藤ひろひと
動きの出演:舞台上のモノたち

※学生または25歳以下割引あり。

公演・舞台情報
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