坊っちゃん劇場の“野球ミュージカル”「KANO」台湾公演に向け出演者らが意気込み

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坊っちゃん劇場 第17作ミュージカル『KANO~1931 甲子園まで2000キロ~』台湾・嘉義公演」に向け、去る8月12日に台湾・嘉義市政府文化局音樂廳にて記者会見が行われた。

「坊っちゃん劇場 第17作ミュージカル『KANO~1931 甲子園まで2000キロ~』台湾・嘉義公演」記者会見の様子。

「坊っちゃん劇場 第17作ミュージカル『KANO~1931 甲子園まで2000キロ~』台湾・嘉義公演」記者会見の様子。

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左から鍾政均、江明娟、黄敏惠嘉義市長、越智陽一、陳希瑀。

左から鍾政均、江明娟、黄敏惠嘉義市長、越智陽一、陳希瑀。[拡大]

「KANO ~1931 甲子園まで2000キロ~」は、愛媛・Great Sign 坊っちゃん劇場でロングラン上演中のミュージカル。昨年4月に開幕した本作は、愛媛県出身の近藤兵太郎の実話をもとに日台野球交流100周年を記念して制作された作品で、来年3月まで上演を予定している。

「坊っちゃん劇場 第17作ミュージカル『KANO~1931 甲子園まで2000キロ~』台湾・嘉義公演」チラシ表

「坊っちゃん劇場 第17作ミュージカル『KANO~1931 甲子園まで2000キロ~』台湾・嘉義公演」チラシ表[拡大]

記者会見には黄敏惠嘉義市長、台湾人キャスト3名、坊っちゃん劇場代表の越智陽一が登壇。黄敏惠嘉義市長は「坊っちゃん劇場と協力してミュージカル『KANO』を公演できることを大変うれしく思います」と挨拶し、越智は「多くの方にご尽力いただき、嘉義市の子供たちに、KANOの歴史を繋いでいく機会が得られたことを幸せに思います」と感謝を伝えた。また、台湾人キャスト3名は、「昨年の夏に、坊っちゃん劇場に期間限定で出演した際に、台湾でもぜひ公演をしたいと願っていたことが実現して本当にうれしいです。ぜひ多くの台湾、嘉義市の皆様に見ていただきたいです」と意気込んだ。公演は10月19・20日、嘉義市政府文化局音樂廳にて行われる。なお、10月18日には嘉義市の子供たちを対象にした招待公演が実施される。

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坊っちゃん劇場 第17作ミュージカル「KANO~1931 甲子園まで2000キロ~」台湾・嘉義公演

2024年10月19日(土)・20日(日)
台湾 嘉義市政府文化局音樂廳

スタッフ

脚本:羽原大介
音樂總監・作詞・作曲:岸田敏志

出演

縄田晋 / 陳希瑀 / 鍾政均 / 江明娟 / 脇山尚美 / 上西郷太 / 飯山湧一郎 / 小池慈規 / 梶雅人 / 渡辺輝世美 / 岡智 / 田中和彦(特殊外観) / 出津玲奈 / 江村美咲 / 山内信人 / 音海優那 / 吉田ひかり / 赤井智哉

※10月18日は嘉義市の子供たちを対象にした招待公演が実施される。

公演・舞台情報

※黄敏惠の「黄」は異体字が正式表記。

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坊っちゃん劇場 (地域から舞台芸術の創造と発信を) @botchan_theater

ご紹介いただきありがとうございます✨✨ https://t.co/RAZyB1vPKC

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