主演・佐藤流司が自信、東映ムビ×ステ「邪魚隊」東京で開幕

佐藤流司が主演を務める「東映ムビ×ステ 舞台『邪魚隊 / ジャッコタイ』」が昨日8月9日に東京・サンシャイン劇場にて開幕。それに先駆け、同日に囲み会見が行われ、出演者の佐藤流司、阿久津仁愛、橋本祥平、小柳心、廣瀬智紀、脚色・演出を担当した毛利亘宏が登壇した。

「邪魚隊 / ジャッコタイ」は、映画と演劇の物語を連動させるプロジェクト・東映ムビ×ステの最新作となるミュージカル時代劇。5月には映画「邪魚隊／ジャッコタイ」が公開された。

毛利は「ムビ×ステシリーズに何作か携わらせていただきましたが、間違いなく最高傑作と言える作品になっている」と自信を見せ、「何度通し稽古をしても初めて観る気持ちで毎回食い入るように観ています。この気持ちを早くみなさんにも味わっていただきたい」と観客にメッセージを送った。佐藤は「映画を観ていなくても大丈夫。なぜかと言うと、この舞台を観たら絶対映画が観たくなるから」と言い、「舞台におけるエンタテインメントの一つの正解の形だと思います」と力強く語った。

一部公演ではアフタートークが実施される。上演時間は約2時間10分、東京公演は8月25日まで。本公演はその後、30日から9月1日まで大阪・サンケイホールブリーゼ、4日に愛知・一宮市民会館、7・8日に石川・石川県立音楽堂 邦楽ホールで行われる。