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「エロイカより愛をこめて」(秋田書店)は、1976年から長期連載されている
劇中では、男色の美術品窃盗犯“怪盗エロイカ”ことドリアン・レッド・グローリア伯爵(
劇中では、歌とダンスをふんだんに交えながら、コメディタッチの物語がテンポよく展開。初めは敵対していた伯爵と少佐が、身を寄せ合って寒さに耐えたり、世界の危機に共に立ち向かったりする中で互いへの信頼を深め、関係性を変化させていくさまにぜひ注目しよう。
伯爵役の中山は、3人のダンサーを従え、スポットライトに照らされながら華々しく登場。真っ赤な衣裳を着た中山は、優雅な身のこなしやパワフルな歌声、妖艶な流し目で観客を魅了し、“怪盗エロイカ”として存在感を放った。村田は真顔でセリフを朗々と語り、“鉄のクラウス”と呼ばれる少佐の硬派な人物像を体現。その一方で村田は、厳格で生真面目な少佐が伯爵に翻弄されるさまをコミカルに演じ、笑いを誘う。また絵画「紫を着る男」役の
ゲネプロ前に行われた取材には、中山、村田のほか、伯爵の部下ジェイムズ役の
佐藤は「1回観たら10回、10回観たら100回観たくなるような、素敵な舞台に仕上がりました」と顔を輝かせ、山崎は「初演よりさらに内容がてんこ盛り。前作を観た方も違いを楽しんで」、鷲尾は「初演同様に、少佐をしっかりサポートしたい」とコメント。
和合は「令和の“和”、合格の“合”、“真”実はいつも“一”つ! だけど生まれは昭和だよ。見えなーい! 和合真一です」と自己紹介し、「記者の皆さん、ぜひここまで文字に起こしてくださいね」と報道陣に呼びかける。さらに和合は「絵画役と、KGBの白クマ役を演じます。まったく異なる役柄なので、『えー!』という驚きを伝えたい。“絵”だけにね。よろしくお願いします!」と流れるようにあいさつして会場を大きな笑いで包んだ。
藤原は「初演は幅広い年齢層のお客様にご覧いただいた。今回も老若男女問わず、いろいろな方に楽しんでもらいたい」と語り、杉江は「再演できることに感謝です。今回の“Revival+”では、僕演じるジェームスとふっきーさん(藤原)演じるボーナムの相方っぽさがプラスされていると思うので、ぜひ注目して」と見どころをアピール。
村田は「歴史ある紀伊國屋ホールで、長寿マンガ『エロイカより愛をこめて』の舞台を上演できてうれしいです。初演以上に繊細に作り上げてきたので、昨年観劇してくれた方にも、初めての方にも楽しんでもらえると思います」と、舞台の出来栄えに自信をのぞかせる。また中山は「キャスト・スタッフ一同、『前回を超える』という気持ちで取り組んできました。“Revival+”の名にふさわしく、新しいシーンも加わってすべてがパワーアップしています。怪盗らしく華麗に優雅に舞いますので、最後まで僕たちに魅了されてもらえたら」と笑顔を浮かべた。
上演時間は約1時間40分。公演は7月29日まで行われる。
ステージ「エロイカより愛をこめて」Revival+
2024年7月26日(金)~2024年7月29日(月) ※公演終了
東京都 紀伊國屋ホール
スタッフ
原作:
脚本:
演出:
出演
怪盗エロイカ / ドリアン・レッド・グローリア伯爵:
クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐:
ジェイムズ:
ボーナム:
部下A(アー):
部下B(ベー):山崎玲央
部下G(ゲー):
絵画「紫を着る男」:
アンサンブル:
※山崎玲央の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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ウイント @WINT_0909
「ステージ『エロイカよら愛をこめて』Revival+」 本日より7月29日まで 新宿紀伊國屋ホールにて上演!
#和合真一 #紫を着る男 と #白クマ 役で出演しています!
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