第11回九州戯曲賞大賞を、
九州戯曲賞は、九州の劇作家を発掘・育成し、九州の文化芸術を盛り上げることを目的として設立された戯曲賞。最終審査会は、去る7月13日に福岡県福岡市内にて行われ、最終審査員を
日下は大分県出身の劇作・演出家、俳優。2006年に演劇ユニット水中花を立ち上げ、2012年に劇団化した。受賞に際し日下は「九州戯曲賞最終候補に残るのは4度目でした。毎回、劇作家として足りない部分を痛感し、活躍されている劇作家の皆様の言葉に刺激をいただきました」「今回の賞を受賞した時に、これまでの全ての経験に意味があったのだと、ようやくわかりました。そして、これは通過点であり、まだまだこれから、ここから新しい道が広がるのだと、身が引き締まる思いです。私を私にしてくれたのは、家族と仲間たち、大分での生活と沢山の出会いと別れです。決して一人でとれた賞ではありません。皆様にこの賞で恩返しができたなら幸いです」と思いを述べ、「これからも、大分で、心を込めて、作品を作り続けます」と語った。
なおそのほかの最終審査対象作には、到生「かみがたりぬ」、伊藤海「island」、田村さえ「Aliens」、升孝一郎「よりよりな日」が選出されていた。
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劇団水中花 @suichuka_ooita
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今回の受賞で、9月14日「星の実物語」への期待感が高まっているのを感じます!
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