野村萬斎、新作狂言「鮎」を札幌で初披露　札幌市教育文化会館のリニューアルオープン飾る

「札幌市教育文化会館リニューアルオープン記念 野村萬斎 狂言公演 新作狂言『鮎』」が、10月4・5日に北海道・札幌市教育文化会館 大ホールで上演される。

これは、札幌市教育文化会館が10月1日にリニューアルオープンすることを記念して行われる、野村萬斎の狂言公演。演目には、北海道では初上演となる新作狂言「鮎」をはじめ、「MANSAIボレロ」「梟山伏」が並ぶ。新作狂言「鮎」は、作家の池澤夏樹が自身の短編小説「鮎」をもとに作劇した2017年初演作。「MANSAIボレロ」は、モーリス・ラヴェルの舞踊音楽「ボレロ」と狂言の「三番叟」を軸に、萬斎が長年の構想を経て作り上げた人気演目となる。公演には萬斎のほか、野村裕基も出演する。

チケットの一般販売は7月17日10:00にスタート。