“4組4様”の味わい、突劇金魚「GFT版 贋作・桜の森の満開の下」スタート

「突劇金魚プロデュース GoldFishTheatre 第5回公演『GFT版 贋作・桜の森の満開の下』」が、本日5月30日に大阪・大阪市立芸術創造館で開幕する。

これは、野田秀樹の「贋作・桜の森の満開の下」を原作に、山田蟲男とサリngROCKが脚色、山田が演出を手がける作品。今回は、各チーム20人超のあんころ組、みたらし組、しらたま組、よもぎ組が回替わりで出演する。

仏師の匠・耳男は、「好きなものは……呪うか殺すか争うかしなければならないのよ」と言う夜長姫に翻弄され続けていたが、彼女の“無垢な狂気”に惹かれてもいた。一方、大学の漫研の部室でコースケは、「耳男と夜長姫の物語」に出会い……。

山田は開幕に際し「今回のGFTは約90名の出演者でお届けします。出演者が変われば、それぞれの登場人物や場面の印象も変わるものであんころ組、みたらし組、しらたま組、よもぎ組　4者4様の登場人物、4組4様の桜の森の満開の下になっております。お目当ての味だけ楽しむのも良し それぞれの味の違いを楽しむのも、これまた良しです!!」と呼びかけた。

上演時間は約1時間55分。公演は6月2日まで。

山田蟲男コメント

演出を担当しました山田蟲男です。

今回のGFTは約90名の出演者でお届けします。

出演者が変われば、それぞれの登場人物や場面の印象も変わるもので

あんころ組、みたらし組、しらたま組、よもぎ組

4者4様の登場人物、4組4様の桜の森の満開の下になっております。

お目当ての味だけ楽しむのも良し

それぞれの味の違いを楽しむのも、これまた良しです!!

突劇金魚　山田蟲男