宝塚歌劇星組・礼真琴主演でミュージカル「BIG FISH」、暁千星主演「夜明けの光芒」も

宝塚歌劇団星組トップスター・礼真琴が主演を務めるミュージカル「BIG FISH」が、5月30日から6月16日まで東京・東急シアターオーブで上演される。

本作は、ダニエル・ウォレスの小説と、ジョン・オーガストが脚本、ティム・バートンが監督を務めた映画「ビッグ・フィッシュ」をもとにしたミュージカル。2013年にアメリカ・ニューヨークのブロードウェイで上演された。劇中では、自らの人生をお伽噺のように語り、周囲を魅了する父エドワード・ブルームと、大人になるにつれ、その話を素直に聞けなくなってしまった息子ウィルを取り巻く人間模様が描かれる。今回の上演版では、稲葉太地が潤色・演出を担う。チケットの一般前売りは5月11日にスタートする。

併せて、暁千星が主演を担う宝塚歌劇星組「ミュージカル・ロマン『夜明けの光芒』～チャールズ・ディケンズ作『大いなる遺産』より～」が、6月3日から8日まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、14日から20日まで東京・東京建物 Brillia HALL（豊島区立芸術文化劇場）で上演されることも決定した。「大いなる遺産」はこれまでたびたび映像化され、宝塚歌劇団でも1990年に月組によって上演された作品。波乱万丈の人生を歩むピップの成長譚が、今回は鈴木圭の脚本・演出で新たなミュージカル作品として立ち上げられる。チケットの一般前売りは大阪公演分が5月12日、東京公演分は18日にスタートする。