作・演出を
弦巻は「これまで鍛えてきた『自分の書き方』から離れ、新たなことにチャレンジしようと思い、急遽生み出されたのがこの『ピース・ピース』でした」と語り、「観る方ひとりひとりの心の中に、それぞれ違う母の姿が浮かび上がる筈です」とコメントした。なお本作は「札幌演劇シーズン2024-冬」参加作品となる。
弦巻啓太コメント
自分はあと数年で50歳になります。これまでたくさん脚本を書いてきました。これまで鍛えてきた「自分の書き方」から離れ、新たなことにチャレンジしようと思い、急遽生み出されたのがこの「ピース・ピース」でした。近年の「自然な会話劇」に違和感を感じ、ではどんな会話劇が今現在に有効なのかを模索し、「ピース・ピース」はまず戯曲ではなく「小説」として執筆されました。それを解体しながらもう一度演劇にしていったわけです。
なぜわざわざそんなことを? もちろん、観客の皆さんとより深く舞台を共有するためです。観客の心の奥に響くことを願い、語りながら演じ、演じながら語る、モノローグのようなダイアローグのような舞台が生まれました。
観る方ひとりひとりの心の中に、それぞれ違う母の姿が浮かび上がる筈です。
弦巻楽団 @tsurugaku
📝メディア掲載📝
全国の演劇情報を発信するステージナタリーさんに取り上げていただきました✨
本番は1/27(土)〜2/3(土)、札幌市琴似の生活支援型文化施設コンカリーニョにて!
#ピース・ピース #札幌演劇シーズン #SES2024w https://t.co/UrteXRY5oO