大阪・国立文楽劇場「11月文楽公演」舞台写真が到着

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去る11月4日に大阪・国立文楽劇場で開幕した「11月文楽公演」の舞台写真が到着した。

「11月文楽公演」第2部「奥州安達原」貞任物語の段より。(提供:国立文楽劇場)

「11月文楽公演」第2部「奥州安達原」貞任物語の段より。(提供:国立文楽劇場)

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「11月文楽公演」第1部「双蝶々曲輪日記」八幡里引窓の段より。(提供:国立文楽劇場)

「11月文楽公演」第1部「双蝶々曲輪日記」八幡里引窓の段より。(提供:国立文楽劇場)[拡大]

「11月文楽公演」第2部「奥州安達原」袖萩祭文の段より。(提供:国立文楽劇場)

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「11月文楽公演」第3部「冥途の飛脚」封印切の段より。(提供:国立文楽劇場)

「11月文楽公演」第3部「冥途の飛脚」封印切の段より。(提供:国立文楽劇場)[拡大]

「11月文楽公演」第3部「冥途の飛脚」道行相合かごより。(提供:国立文楽劇場)

「11月文楽公演」第3部「冥途の飛脚」道行相合かごより。(提供:国立文楽劇場)[拡大]

「11月文楽公演」では、第1部に「双蝶々曲輪日記」と舞踊劇「面売り」、第2部に「奥州安達原」、そして“近松門左衛門三〇〇回忌”と冠した第3部に「冥途の飛脚」がラインナップされた。「双蝶々曲輪日記」より八幡里引窓の段では、豊竹呂太夫が切場を語り、吉田玉男が南方十次兵衛の人形を遣った。袖萩の人形を吉田和生、桂中納言則氏実は安部貞任の人形を玉男が遣う「奥州安達原」では、また袖萩祭文の段では三味線を鶴澤清治が担い、貞任物語の段では竹本錣太夫が切場を語った。「冥途の飛脚」では、桐竹勘十郎が亀屋忠兵衛の人形を遣い、封印切の段の切場を竹本千歳太夫が務めた。

公演は11月26日まで。

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令和5年度(第78回)文化庁芸術祭主催公演「11月文楽公演」

2023年11月4日(土)~26日(日)
大阪府 国立文楽劇場

第1部

「双蝶々曲輪日記」堀江相撲場の段、難波裏喧嘩の段、八幡里引窓の段
「面売り」

作詞・作曲(面売り):野澤松之輔
振付(面売り):藤間勘寿朗

第2部

「奥州安達原」朱雀堤の段、敷妙使者の段、矢の根の段、袖萩祭文の段、貞任物語の段

作曲(朱雀堤の段):二代野澤喜左衛門

第3部

近松門左衛門三〇〇回忌「冥途の飛脚」淡路町の段、封印切の段、道行相合かご

作曲(道行相合かご):野澤松之輔
振付(道行相合かご):澤村龍之介

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柏木ゆげひ(朝原広基) @kashiwagiyugehi

大阪・国立文楽劇場「11月文楽公演」舞台写真が到着(ステージナタリー11/10) https://t.co/XpDbvpz2nh 「去る11月4日に大阪・国立文楽劇場で開幕した『11月文楽公演』の舞台写真が到着…第1部に『双蝶々曲輪日記』と舞踊劇『面売り』、第2部に『奥州安達原』、そして“近松門左衛門三〇〇回忌”と…」

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