「パフォーミングアーツ・セレクション2023」ツアー最終地・東京で開幕

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「東京芸術祭 × 愛知県芸術劇場 × Dance Base Yokohama パフォーミングアーツ・セレクション 2023 in Tokyo」が昨日10月21日に東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて開幕した。

柿崎麻莉子 × アリス・ゴトフリー「Can't-Sleeper」より。(Photo by Yulia Skogoreva)

柿崎麻莉子 × アリス・ゴトフリー「Can't-Sleeper」より。(Photo by Yulia Skogoreva)

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島地保武 × 環ROY 新作「あいのて」より。(Photo by Yulia Skogoreva)

島地保武 × 環ROY 新作「あいのて」より。(Photo by Yulia Skogoreva)[拡大]

「パフォーミングアーツ・セレクション」は、横浜のダンススタジオ、神奈川・Dance Base Yokohama(DaBY)で創作された作品を、愛知・愛知県芸術劇場をはじめとする各地で上演する企画。今年は愛知公演を皮切りに4都市で上演され、東京公演がそのツアー最終地となる。東京公演は「東京芸術祭2023」の1プログラムとして、柿崎麻莉子 × アリス・ゴトフリー「Can't-Sleeper」、島地保武 × 環ROY 新作「あいのて」が披露される。

上演に際し、愛知県芸術劇場エグゼクティブプロデューサー / Dance Base Yokohamaアーティスティックディレクターである唐津絵理は「今回の島地保武×環ROY『あいのて』、柿崎麻莉子『Can't-Sleeper』のダブルビルは、全く異なるベクトルをもち、2種類の協働のモデルを提示できたのではないかと思います。健全な創作環境で丁寧にクリエイションを行って、再演を積み重ねることでより完成度の高まってきた身体表現による多様な作品を、東京芸術祭で沢山の方々にご覧いただけることを嬉しく感じています」とコメントした。公演は本日10月22日まで行われる。

唐津絵理コメント

2021年から続けてきた「愛知県芸術劇場×DaBYパフォーミングアーツ・セレクション」も今年で3年目を迎え、2023年9月に愛知で初演したのち、高崎、高槻と巡り、この度、東京芸術祭 FTレーベルのプログラムとして、東京芸術劇場で千秋楽を迎えます。

コロナ禍の今、私たちはあらためてライブによる共同 / 協働について考えています。FTレーベルプログラム・ディレクターの長島確さん、河合千佳さんが事前に寄せてくださったコメントの通り、今回の島地保武×環ROY「あいのて」、柿崎麻莉子「Can't-Sleeper」のダブルビルは、全く異なるベクトルをもち、2種類の協働のモデルを提示できたのではないかと思います。

健全な創作環境で丁寧にクリエイションを行って、再演を積み重ねることでより完成度の高まってきた身体表現による多様な作品を、東京芸術祭で沢山の方々にご覧いただけることを嬉しく感じています。

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東京芸術祭 × 愛知県芸術劇場 × Dance Base Yokohama パフォーミングアーツ・セレクション 2023 in Tokyo

2023年10月21日(土)・22日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト

演目

  1. 柿崎麻莉子 新作「Can't-Sleeper」
  2. 島地保武 × 環ROY 新作「あいのて」
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唐津絵理 @eri_karatsu

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