「ラストダンスは私に」植草克秀の演出で再演、岩谷時子役に凰稀かなめ・貴城けい

朗読劇「『ラストダンスは私に』～岩谷時子物語～」が12月11日から17日まで東京・六行会ホールで上演される。

これは、村岡恵理の書籍「ラストダンスは私に 岩谷時子物語」（光文社）をもとに、2021年に村岡の脚本で初演された朗読劇。再演となる今回は植草克秀が演出を担う。作中では、越路吹雪のマネージャーを務めた作詞家・詩人・翻訳家の岩谷時子の生涯を、岩谷が手がけた数々のヒット曲を交え、歌と朗読で立ち上げる。岩谷役を凰稀かなめと貴城けいがWキャストで務め、越路役を綾凰華、緒月遠麻、姿月あさと、鈴木亜莉沙、瀬戸かずや、古畑奈和、草野浩二役を岡幸二郎、加藤将、神田陸人、北村健人、坂元健児、古谷大和がそれぞれ回替わりで演じる。

植草は「今回初めて朗読劇の演出をさせていただく事になりました。僕が経験してきた舞台などの経験を少しでも活かせるよう頑張りたいと思います。歴史に残る名曲の作詞やミュージカルの訳詞、越路吹雪さんとの出会いなど、岩谷時子さんの物語は本当にすごいんです。知らない方もぜひ観てほしいですね」とコメントした。

チケットの一般販売は11月17日10:00にスタート。