舞台は老舗味噌屋、岩瀬顕子率いる日穏-bion-の家族ドラマ「オミソ」3都市ツアー

日穏-bion-「オミソ」が、8月25日から9月3日まで東京・赤坂RED/THEATER、8・9日に栃木・栃木県総合文化センター サブホール、15・16日に富山・富山県民小劇場ORBISで上演される。

「オミソ」は、岩瀬顕子が主宰する日穏-bion-が2019年に初演した作品。再演となる今回は、初演に続き企画・脚本を岩瀬、演出をたんじだいごが担当するほか、林ゆうきが音楽を手がける。劇中では、バブル時代の地方都市にある老舗味噌屋を舞台にした、家族ドラマが展開する。

昔ながらの味噌作りにこだわってきた佐伯味噌屋は、店主が急逝したことで存続の危機に瀕していた。ある日、若い頃に家を飛び出した次男の浩次が帰って来る。店の存続のために自分が店を継ぐと話す浩次だが、実は彼には思惑があり……。

出演者には内浦純一、岩瀬、劇団だるま座の剣持直明、堂免一るこ、ハイリンドの伊原農、鈴木朝代、演劇集団 円の和田慶史朗、石井絵理佳、種村愛、たんじが名を連ねた。

※初出時、人名表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。