ブロードウェイミュージカル「ビートルジュース」に主演する
本作はティム・バートン監督の映画「
ジェシーが演じるのは、幽霊となった夫婦に助けを求められる、死後の世界の厄介者でバイオエクソシストのビートルジュース。役との共通点に「ふざけているところ」を挙げたジェシーは、「ちょっと寂しがりやな部分も似ているかもしれません。すぐいろいろな人に話しかけるような、“KY”な部分とか(笑)」と語った。
初めてミュージカルの主演を務めるにあたり、ミュージカルの出演経験が豊富な京本大我(SixTONES)に「アドバイスをもらいたい」と言うジェシー。「ミュージカルはこれまで、自分とはかけ離れた世界だと思っていたので、大我や先輩方が挑戦している姿を観て『俺はいいや』っていう感じでした(笑)。でも(作品の)好みもあると思うけど、観に来てくれた人に『ジェシー良かった』と思ってもらえれば。期待せず観てもらいたいです」と控えめに述べた。
本格的な稽古を前に、短編のトレーラー映像を観たそうで、「演出も含めて『どうやってやっているんだろう?』と思うような舞台で、面白かったです。そのまま日本版としてやるのではなく、自分らしさや、“ジェシーだけどジェシーじゃなくなる”一面を見せられたら」と言う。さらに「(ビートルジュースが)声色を変えるシーンがあったのですが、志村けんさんやビートたけしさんの声マネができたら面白いのかな」と構想をシェアしつつ、「余裕があれば! (自分は)緊張しいなので」と補足した。また、稽古では福田と相談しながら、のどの使い方や役の演じ方について決めていきたいそう。
既報の通り、2021年8・9月に主演を務めた舞台「スタンディングオベーション」では「初日が怖かった」と言う。“観に来てほしくない”という思いが次第に変化していった過程を明かし、「やればできるんだ、と思うようになりました。家で(台本を手にしながら)『こんなの覚えられるわけないよ!』と1人で言ってましたから(笑)。でも稽古を繰り返しやることが大切なんだなと。稽古を通して、(芝居を)調理しながら“味変”できるようになれば」と期待を込めた。最後に観客に向けて、「原作を知らなくても楽しめる舞台だと思います。ジェシーらしさと、福田さんのスパイスと、もとの作品の面白さ、この3つがどうブレンドされるのか。何も考えずに、観て、笑って、楽曲を口ずさみながら『楽しかった!』と帰ってもらえればと思います」とメッセージを送った。
公演は8月4日から27日まで東京・新橋演舞場、9月2日から8日まで愛知・御園座、13日から27日まで大阪・大阪松竹座で上演される。チケットの一般販売は6月25日10:00にスタート。
ブロードウェイミュージカル「ビートルジュース」
2023年8月4日(金)~27日(日)
東京都 新橋演舞場
2023年9月2日(土)~8日(金)
愛知県 御園座
2023年9月13日(水)~27日(水)
大阪府 大阪松竹座
作詞・作曲:エディ・パーフェクト
脚本:スコット・ブラウン&アンソニー・キング
演出・上演台本:福田雄一
翻訳・訳詞:福田響志
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