78年前の久留米空襲を今に伝える「青色と灰色の境界線」、折り鶴飾るクラウドファンディングも

「青色と灰色の境界線-Inherit the heart-」が8月18日から20日まで、福岡・久留米シティプラザ 久留米座で上演される。

本作は、プロデュースを務めるAI KAGo Projectの入部亜佳子代表が高校演劇で上演した作品。初演台本をもとに福岡県久留米市出身の林将平が脚本・演出を手がけ、2023年ver.として立ち上げる。

劇中では、78年前に起きた久留米空襲の物語が展開。出演者には古賀桜花、柿添武蔵、高松脩人、森田晴子、池上八恵、松隈遥香、新郷樹、りゅう、別府龍江、中島浩志、末吉祐太、山口咲希、菊池春菜が名を連ねた。チケットの一般販売は6月11日に開始される。

なお、「1000人の仲間の祈りを込めた千羽鶴を劇場に飾ること」を目標に、5月30日までCAMPFIREにてクラウドファンディングが実施されている。詳細は公式サイトで確認を。