「3LDK PHOTO BOOK」発売記念取材会が昨日4月10日に東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで行われ、
4月7日にワニブックスより発売された「3LDK PHOTO BOOK」は、植原、平間、水田が2012年に結成したユニット・3LDKにとって初の写真集。植原は「今まで3人でいろいろなことをやらせていただきましたが、ここに来て『まだフォトブックはやっていなかったんだ』と新たな気付きがありました」、平間は「この3人なら何をやっても大丈夫だという安心感はありましたが、改めて撮影が始まるとどこか恥ずかしさも」、水田は「十代から付き合いのある僕らが、三十代になってこうしてフォトブックを作れたことがうれしいです」と、それぞれファンへの感謝も口にしながら述べた。
フォトブックのテーマは“オン・オフ”。オフ感のある写真撮影は公園でも行われた。植原が「3人で日常のような時間を過ごすのは意外と新鮮だった」と振り返ると、平間は「だるまさんが転んだ、やったことなかったもんね」、水田は「(3人で)やってそうなのに(笑)」とコメント。さらに植原が「航生はいつにも増してハグしたがってた」と言うと、水田は「壮一くんにバックハグできる機会なんてめったにないじゃん。その写真の僕は、フォトブックで一番照れた表情をしてると思う」とはにかんだ。
同書に付属するDVDには、撮影中の様子だけでなく、移動中の車内や撮影合間の雑談、3人が考えたゲームで遊ぶ様子などが収録されている。水田は「3LDKのスタッフさんって、動画撮影中に『これはさすがにNGだから使わないだろうな』と思いながらやったことを、ちゃんと使うよね。毎回びっくりする」と話すと、平間も「安心して過ごしている様子が写っているよね」と同意し、植原は「“特典”ってまさにこういうこと(笑)」と特別感をアピールした。
続いて、3LDKで共演するミュージカル「ミア・ファミリア」について話題が移ると、3人は途端にソワソワした表情に。植原が「まだ3人でやる実感が湧かない」と言うと、水田が「稽古初日が一番楽しみじゃない? 『〇〇役の水田です』ってお互いあいさつするんだよ(笑)」と想像を膨らませ始め、植原が「いつもの3人の雰囲気とは違う、ほかの共演者の方に見せている互いの姿が見られる」とトークを弾ませる。平間も「ストレートプレイでは共演したことがあるけれど、3人だけのシーンはなかったね」と今作への期待を口にした。
取材会では記者からフォトブックのポイントを聞かれる場面も。平間はトランプを持った写真を挙げて、「3LDKっぽい雰囲気が出ている」と回答し、水田は植原の脚の長さに触れて、両足を広げて立ったショットを選んだ。そんな植原は、水田がライダースのジャケットをめくっている写真について「とても航生らしい写真」だと言う。「航生は気付いていないと思うんですが、ポーズが絶妙にカッコ悪い。ライダースって普通はスッと(そのまま)着ますよね。でも航生の場合は『裏地がピンクだから読者の皆さんに見せよう』という、“人の良さ”が出てしまった」と植原が説明すると、水田は「見せないなら、このピンクは何のためにあるのか!」と言い返して場を和ませる。「この写真の航生は真剣な表情だから、ふざけているわけでもないはず」と植原からイジリ続けられた水田は「この撮影のとき、『ちょっと変なポーズをして』って言われましたよね?」と周囲に呼びかけるも同意は得られず、「ふざけんなよ……」とボソリ。会場は再び笑いに包まれた。
最後に「フォトブックの仕上がりを点数で表すと?」と聞かれた3人。植原は読者が評価する余白を残して80点、平間は「3LDKとしてまだまだこれから進化していく」という意味を込めて72点を付ける。水田は「今日の朝まで100点だったんですけど……0点です!」と声を大きくするも、「さっきの出来事で自信失くしてるじゃん」と2人からツッコミを受け、最終的に「100点です」と自信に満ちた笑顔で答えた。
なお3LDKが出演するミュージカル「ミア・ファミリア」は、11・12月に東京・東京芸術劇場 シアターウエストで上演され、そのあと地方を巡演する。また3LDKは、4月30日に東京・日比谷ステップ広場で開催される「Hibiya Festival」にて、「ミア・ファミリア」劇中歌や3LDKの楽曲を披露するミニライブを実施する。
関連記事
植原卓也のほかの記事
リンク
じゅり @juri_tkyxy_u_ri
仕上がりはまさかの0点?3LDK初の写真集巡り、植原卓也・平間壮一・水田航生が仲良しトーク - ステージナタリー
#マイナタリー
https://t.co/bBttaLJVDx