「T Crossroad短編戯曲祭」最終章へ、小林勝也・占部房子・千葉哲也で「路上」新作も

「T Crossroad 短編戯曲祭 ＜花鳥風月＞ 冬　、そして春へ」が、2月14日から26日まで、東京・雑遊にて上演される。

これは2022年度に、ティーファクトリーが春・夏・秋と開催してきた「T Crossroad 短編戯曲祭 ＜花鳥風月＞」の最終章。劇作家の行き交う“交差点”となることを目指すこの企画では、今書きたいことがある劇作家の作品を公募で集め、川村毅が演出を行ってきた。川村は「一年間にわたって開催してきた短編戯曲祭＜花鳥風月＞の最終章＜冬＞を迎えます。この間にも世の中は激烈な変動に見舞われています。この一年、お客様にはたくさんの演劇人と出会っていただけたと思います。今回は、私の新作、路上シリーズ最新作も登場します。なんと6作目！ お馴染みの登場人物達が、どう生き残っているか、お楽しみに。当短編戯曲祭が新たな波動のつつましい源泉であったならば、そうでありたいと希望しつつ、開催します」とコメントした。