レジナルド・ローズ作「十二人の怒れる男」は、1954年にアメリカでテレビドラマとして誕生した法廷劇。1957年に映画化され、その後舞台化された。今回は
柄本は「劇団でやる芝居とプロデュースの芝居は違う。……劇団で作る芝居とプロデュースで作る芝居は違う。……(更にも一度)劇団の芝居とプロデュースの芝居は違う。そして昨今やられてるお芝居の殆どはプロデュース公演だ……とワタシは思っているのだが、で、ワタシんとこは劇団です」と言い、「コレ、今までやってたのと違います。今までのはフニャフニャしてたようなんですけど、これはビシーとしたヤツです。コレ、よそで演ってんの見た事あります。プロデュース公演でした。ココで机をドンッと叩いて更にも一度、プロデュースと劇団は違う、ハハハハハッと笑うワタシでした。今年もどーか宜しく見てください」とコメントした。公演は1月9日まで。
柄本明コメント
「十二人の怒れる男」 演出家の弁
劇団でやる芝居とプロデュースの芝居は違う。……劇団で作る芝居とプロデュースで作る芝居は違う。……(更にも一度)劇団の芝居とプロデュースの芝居は違う。そして昨今やられてるお芝居の殆どはプロデュース公演だ……とワタシは思っているのだが、で、ワタシんとこは劇団です。ハハハハハッーなんでか笑いが出たー60人もおりますバイ。えーっ、去年ワタシは“門番の秋”“カラカラ天気と 5 人の紳士”“タバコの害について”“飛んで孫悟空”“ホクロソーセージ”“ヂアローグプランタニエ”“食卓秘法 溶ける魚”とまあ、7本演出してますバイ。だから、ワタシは演出家です……で十二人の怒れる男なんですが、コレ、今までやってたのと違います。今までのはフニャフニャしてたようなんですけど、これはビシーとしたヤツです。コレ、よそで演ってんの見た事あります。プロデュース公演でした。ココで机をドンッと叩いて更にも一度、プロデュースと劇団は違う、ハハハハハッと笑うワタシでした。今年もどーか宜しく見てください。
劇団東京乾電池公演「十二人の怒れる男」
2023年1月5日(木)~9日(月・祝)
東京都 ザ・スズナリ
作:レジナルド・ローズ
翻訳:額田やえ子
演出:
出演:
法水/norimizu/노리미즈🍉 @norimizu
柄本さんが観たというプロデュース公演はベンガルさん出演のコクーン版かな、やっぱり。
劇団東京乾電池「十二人の怒れる男」開幕、演出の柄本明「ビシーとしたヤツです」(舞台写真 / コメントあり) https://t.co/pvLHperGFQ