小原延之の新作書き下ろしを松本祐子の演出で、KUTO-10「和解」

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工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10 第22回公演「和解」が3月6日から12日に大阪・ウイングフィールド、15日から19日まで東京・こまばアゴラ劇場にて上演される。

工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10 第22回公演「和解」より。

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工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10 第22回公演「和解」より。

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KUTO-10は工藤俊作を中心としたプロデュース団体。本公演では、小原延之の新作書き下ろしを文学座の松本祐子が演出する。地震で被災した母の元を訪れると、行方不明だった父が病院に搬送されたと知らせが入る。しかしそこには父に付き添う見知らぬ女性がいて……。

公演に向けて小原は工藤(トシさん)とのこれまでの関係に触れつつ、「今回、手掛ける『和解』は、関西で活動している演劇人の皆さんとも共感できるテーマを選ばせていただいた。これが人類普遍たるものなのか検証できればと思う。あとは俳優としてのトシさんのお仕事にどれだけ貢献できるかという点につきるのだが、そこは任せていただきたい。KUTO-10の系譜に思いをはせながら、ひとつの『、』を刻ませていただこうと思う」とコメント。松本も「女の一生」のセリフを引用しつつ、工藤との親交を振り返りつながら「新しい人間関係が出来上がることへの期待と喜びに、今はワクワクしております。大丈夫、私にはあの強い言葉もついているのです。自分で選んで歩きだした『和解』という作品を作る道を、稽古場でみんなといろんな選択をしながら、楽しんで切り開いていく所存でおります」と意気込みを語った。チケットの販売は1月8日12:00にスタート。

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工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10 第22回公演「和解」

2023年3月6日(月)~12日(日)
大阪府 ウイングフィールド

2023年3月15日(水)~19日(日)
東京都 こまばアゴラ劇場

作:小原延之
演出:松本祐子
出演:工藤俊作久保田浩奇異保、中道裕子、浅野彰一福重友大江雅子、寒川晃、趙清香、趙沙良

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