長唄を中心に、伝統芸能演者の意向を生かした新劇場・鶴めいホールが2023年4月開場

長唄を中心とする伝統芸能に特化した劇場・鶴めいホールが、4月に東京都千代田区にオープンする。

鶴めいホールは“伝統芸能の未来を変える”ことを目的に一般社団法人九段下劇場が新たに設立する劇場。劇場は伝統芸能演者の意向を生かしたものとなり、伝統芸能の公演のみならず、長歌や落語の実演・解説、若手演奏家による異ジャンルとのコラボレーション、学生向け伝統邦楽鑑賞会・ワークショップなど、さまざまな企画が行われる予定だ。客席数は39で、ステージ上はプロジェクターによる2面投影が可能となる。

なお、クラウドファンディングサイト・うぶごえにて、2月27日23:59まで支援を募集中。リターンには感謝の手紙、鶴めいホール開場記念限定のご祝儀袋セット・てぬぐいセットのほか、三千櫻酒造、結城酒造とコラボレートした開場記念オリジナル日本酒などが用意されている。