READING HIGH初の大阪公演「BASE METAL」に諏訪部順一・安元洋貴ら

音楽朗読劇 READING HIGH「BASE METAL」が、1月28・29日に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される。

これは、“3.5次元音楽朗読劇”ブランドREADING HIGHの5周年記念公演の第2弾。今回は、藤沢文翁が2014年に上演した「A BASE METAL」をベースにした物語が、藤沢の演出により新たに立ち上げられる。なお本公演は、READING HIGHにとって初の大阪公演となる。

劇中では、フランス革命前夜のベルサイユ宮殿を舞台に、詐欺師たちの物語が描かれる。出演者には諏訪部順一、安元洋貴、豊永利行、沢城みゆきが名を連ねた。藤沢のコメントは以下の通り。

藤沢文翁コメント

再演を求められるのは作家として大変嬉しいものです。

数々の作品の再演を求められておりますが

この物語は、最も再演の声が多かったものの一つとなります。

しかしながら、かなり前に書いた作品です。

僕もあれから、「朗読劇の台本をいかに書くか」というスキルに改良を加え続けました。

ですから、再演のお声をいただくたびに、消化不良だった部分を書き直し、演出を変え

この物語が本当に伝えたい部分をいかに輝かせるかを考えて来ました。

今回、リーディングハイの素晴らしいスタッフ、そしてキャストと共に

この物語は蘇ります。

まるで錬金術師達が、そのアイコンにしていた不死鳥のように、燃えた灰の中から蘇ります。

フランス革命前夜の混沌としたベルサイユ宮殿と、そこを根城にしていた詐欺師達の物語。

この物語の登場人物達は、ほとんどがペテン師です。

皆様、最後まで騙されませんよう……。