地点「光のない。」がアップデートされ、“マルチリンガル版”「ノー・ライト」に

地点「ノー・ライト」が12月16日から18日まで、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールにて上演される。

「ノー・ライト」は、2012年、2014年に上演された「光のない。」を、ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、ロシア語、韓国語、日本語の7カ国語による“マルチリンガル版”としてアップデートした作品。「光のない。」はオーストリアのノーベル賞作家エルフリーデ・イェリネクが東日本大震災と原発事故をモチーフにした作品で、地点で上演した際には三輪眞弘が音楽監督で参加していることも注目を集めた。

なお地点は、同じくイェリネクの「騒音。見ているのに見えない。見えなくても見ている！」を、来年2月16日から23日までKAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて上演する。