富山のはるか「バーン・ザ・ハウス」が本日11月17日に東京・シアター・バビロンの流れのほとりにてで開幕した。
「バーン・ザ・ハウス」は富山のはるかの約2年ぶりとなる新作公演。劇中では、とある村の家族と周囲の人間が巻き込まれる、“のろい”の物語が展開する。演出を松尾祐樹、脚本を戸塚ヤスタカが担当し、緒形敦、ゴジゲンの
開幕に際し、松尾は「富山のはるかとしては、久しぶりの物語で本当にやりたい事を実力のある俳優、スタッフの皆様と共に作る事が出来ました。ホラー作品ですが、苦手な方も楽しんで頂けると思っております。劇場ならではの体験ができる作品になっていると思います」、戸塚は「演出家の松尾さんと大好きなホラー映画、怪談話、漫画やアニメ、様々なものを脚本に詰め込み、稽古でブクブク太らせ、面白くなるよう削いで、削いで、削ぎ落として作ったものが今回の作品になります」とコメントした。上演時間は約1時間30分。公演は11月20日まで。
松尾祐樹 コメント
遂に無事に開幕いたしました。
呪いを扱った作品ですので、万が一にも何かあるのでは!?と思っていたのですが、無事にこの日が迎えられて嬉しく思っております。
富山のはるかとしては、久しぶりの物語で本当にやりたい事を実力のある俳優、スタッフの皆様と共に作る事が出来ました。ホラー作品ですが、苦手な方も楽しんで頂けると思っております。劇場ならではの体験ができる作品になっていると思います。
是非劇場にお越しください。愉快な呪い達がお待ちしております。
戸塚ヤスタカ コメント
はじめて開幕リリースコメントというものを書かせていただきます。
無事に上演までたどり着けて一安心しております。
と言っても、これを書いているのは開幕前なので、1ミリも幕は上がっていないし、まだ小道具も出来上がってないし、一つも安心していません。不安です。ですが、皆さんがこれを読んでいるということはきっと無事に開幕したということなので、皆さんは安心してください。
話は変わるのですが、日々の怠慢が重なり、体重が100kgをオーバーしてしまいました。その反動というか、憧れというか、最近ボディービルダーのYouTubeをよく見ています。そこで知ったのですが、ボディービルダーというのは毎日ストイックにトレーニングと減量を繰り返し、あの優雅な肉体を作り上げていると思っていたんですが、減らすだけでなく、ただただ太る期間というものがあるそうです。ある程度太って筋肉量を上げてから、美しいラインが出るように無駄な部分を削ぎ、必要な部分を鍛えるんだそうです。
演出家の松尾さんと大好きなホラー映画、怪談話、漫画やアニメ、様々なものを脚本に詰め込み、稽古でブクブク太らせ、面白くなるよう削いで、削いで、削ぎ落として作ったものが今回の作品になります。
つまり、富山のはるか「バーン・ザ・ハウス」とはボディービルダー演劇なのです!!!
はじめてのリリースコメントに舞い上がり、意味のわからない文章を書いてしまいましたが、皆様が楽しんでご観劇いただけることを切に願っております。
富山のはるか「バーン・ザ・ハウス」
2022年11月17日(木)~20日(日)
東京都 シアター・バビロンの流れのほとりにて
演出:松尾祐樹
脚本:戸塚ヤスタカ
出演:緒形敦、
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