安田章大が思いを込めてステージに立つ、舞台「閃光ばなし」東京公演スタート

安田章大（関ジャニ∞）が主演を務める舞台「閃光ばなし」が、京都公演を経て、10月8日に東京・東京建物 Brillia HALL（豊島区立芸術文化劇場）で開幕した。

福原充則が脚本・演出を手がける本作は、高度成長期を必死に生き抜く兄妹を描いた物語。福原と安田がタッグを組むのは、2017年の「俺節」、2019年の「忘れてもらえないの歌」に続き3回目となる。キャストには、自転車屋を営む兄・佐竹是政役の安田、無鉄砲な妹・政子役の黒木華に加え、片桐仁、桑原裕子、安藤聖、小林けんいち、みのすけ、佐藤B作らが名を連ねた。

東京公演の開幕に際し、安田は「京都（公演）を無事に終えられたことが奇跡だね、ってみんなで話していました。このご時世、日本ではまだまだエンタテインメントが“第一”とは言えない環境下にある。『日本のエンタテインメント、大事だよね』と言われるように、思いを込めて今回ステージに立っています」とコメント。黒木は「演出の福原さんも『観に来てくださる方に力を与えられるような舞台にしたい』とおっしゃっていて、東京公演でも皆さんの力になれるように駆け抜けていきたいと思っています」と意気込みを語った。

上演時間は休憩ありの約3時間5分。公演は10月2日まで。