劇団印象「カレル・チャペック」開幕、鈴木アツト「誕生と消滅の二十年間を体験して」

劇団印象-indian elephant-「国家と芸術家」3部作公演の最終作「カレル・チャペック～水の足音～」が本日10月7日に東京・東京芸術劇場 シアターウエストにて開幕する。

「国家と芸術家」3部作は、第二次世界大戦時に“国家”によって翻弄された3人の芸術家に注目したシリーズ。「カレル・チャペック～水の足音～」は新作となる。開幕に際し作・演出を手がける鈴木アツトは「『ロボット』という言葉を作ったチャペック兄弟の物語で、『国家と芸術家シリーズ』も最終章を迎えます。大国に翻弄されながらも自由と民主主義を守り続けた東欧の小国チェコスロバキア共和国の、誕生と消滅の二十年間を、カレル・チャペックとその仲間たちと共に体験しにいらしてください。お待ちしてます」とコメントした。

出演者には二條正士、根本大介、今泉舞、岡田篤弥、山村茉梨乃、岡崎さつき、柳内佑介、井上一馬、勝田智子、そして河波哲平、佐藤慶太、佐藤勇輝、星野真央、堀慎太郎、松浦プリシラ亜梨が名を連ねた。公演は10月10日まで。