NICE STALKERの新基軸「あわれ彼女は娼婦」をワークインプログレス上演

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NICE STALKER’ ワークインプログレス 新訳「あわれ彼女は娼婦」が明日9月21日から25日まで、東京・スタジオ空洞にて上演される。

NICE STALKER’ ワークインプログレス 新訳「あわれ彼女は娼婦」チラシ表

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NICE STALKERに「’」が付いた本シリーズでは、団体が進むべき新たな方向や展開を模索し、新境地を目指す。今回はジョン・フォードの「あわれ彼女は娼婦」にイトウシンタロウの翻訳・構成・演出でアプローチする。なお来年以降の全編上演を目指して、今回はシーンを抜粋・再構成したものをワークインプログレスとして披露する。

開催に向けてイトウは「17世紀に書かれたまるで“ライトノベル”のような『妹萌え』の古典作品を、新たに翻訳しなおしてお届けする、劇団初のチャレンジングな企画です。また、『WIP:ワークインプログレス』として公演を行うのも初めてです。完成した作品ではむしろ削がれて失われてしまう『柔らかい部分』、普段は作劇の現場に居合わせた人間しか見ることのできない『演劇的な瞬間』、言うなれば『船上の漁師しか食べられないお刺身』のようなお芝居をお見せしたいと思い、WIPと銘打つことにしました」とコメントしている。

上演時間は1時間20分から30分を予定。なお24日19:30開演回ではオンライン配信を予定している。

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NICE STALKER’ ワークインプログレス 新訳「あわれ彼女は娼婦」

2022年9月21日(水)~25日(日)
東京都 スタジオ空洞

原作:ジョン・フォード
翻訳・構成・演出:イトウシンタロウ
出演:イグロヒデアキ、大森翔吾、玉一祐樹美、チカナガチサト、東京ドム子、みずき、森耕作

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