屋良朝幸がりんご農家・木村秋則役に、ミュージカル「りんご」上演決定

オリジナルミュージカル「りんご」が11月19日から12月7日まで、東京・自由劇場にて上演される。

本作は、青森のりんご農家で、りんごの自然栽培に取り組んだ、木村秋則氏の実話を元にしたミュージカル。主演を屋良朝幸が務め、脚本を青木豪、演出を荻田浩一が手がける。上演に向けて屋良は「木村秋則さんの物語を通してどうすれば自然と人間が共生していく事ができるのかを考えるきっかけになれればと思います。“不可能”を“可能”に変える強い信念と探究心は、これからの時代に最も必要なチカラであり、次世代の若者達に大切なモノを残せるきっかけになるのではないのでしょうか。この物語がどのようなエンターテイメントになるのか今から楽しみです」とコメントした。チケットは10月1日に販売をスタート。

屋良朝幸 コメント

ここ近年、地球環境がだいぶ変わってきました。ここ日本でも異常気象のニュースがよく目に留まるようになりました。僕達の知らない所ではもっと大変な状況になっている自然環境があります。SDGsというワードが広まってきている今、人間も変わる時が来たんだなと。木村秋則さんの物語を通してどうすれば自然と人間が共生していく事ができるのかを考えるきっかけになれればと思います。”不可能”を”可能”に変える強い信念と探究心は、これからの時代に最も必要なチカラであり、次世代の若者達に大切なモノを残せるきっかけになるのではないのでしょうか。この物語がどのようなエンターテイメントになるのか今から楽しみです。

木村秋則 コメント

昨今、環境汚染や異常気象が進み、更にコロナで世界中の経済、生活に暗い影を落としている中で、明るいニュースが欲しいと感じていた矢先に、私に届いた原稿のタイトルはミュージカル「りんご」! この脚本は私にとって一番嬉しかった出来事のひとつです。いまから上演がとても楽しみです。