さいラボの夏期集中ワークショップ第6弾、講師に中村恵理&湯浅永麻

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「さいたまダンス・ラボラトリVol.6(2022)夏期集中ワークショップ」が8月2日から6日まで、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大稽古場にて開催される。

「Gaga Rep」より。(Photo by Ascaf)

「Gaga Rep」より。(Photo by Ascaf)

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これは彩の国さいたま芸術劇場が、ダンス表現の探求と作品創作を目的に2018年度に立ち上げた企画。第6弾となる今回は、イスラエルのバットシェバ舞踊団で活動するダンサー・中村恵理による「Gaga クラス」と、オハッド・ナハリン作品の「レパートリークラス」が開催されるほか、初回から講師を務める湯浅永麻による、リサーチ・ワークショップ「Sources of creation」が開催される。参加希望者の受付は、7月10日まで。

開催に向けて中村は「今回初めて日本でGagaクラス / レパートリーを教えます。『さいたまダンス・ラボラトリ』で皆さまにお会いすることを、とても楽しみにしています」とコメント。湯浅は「ネザーランド・ダンス・シアターのダンサー時代、振付家とのクリエーション時に、『ここはこうなるのか』『こうしたらもっと面白いのでは?』などの気づきが多くありましたが、今回のさいラボでは、過去作品ごとにコンセプトやインスピレーションの源、まとめていく過程を皆さまとシェアしながら、オープンに意見交換をして、多様な作品づくりのあり方や、ダンスで表現することの根本的な意義を改めて見つめ直していくことができたらと思っています」と語った。

中村恵理コメント

Gagaクラスでは、自分自身と空間とのつながりや、重力や動き、身体の質感、体が放つ力に耳を傾け、本来自身の持っている感覚を目覚めさせ、再発見しながらリサーチをしていきます。

レパートリークラスではオハッド・ナハリンの「Venezuela(ベネズエラ)」など、私がナハリンと創作過程を共にした作品の一部を教えます。

今回初めて日本でGagaクラス / レパートリーを教えます。「さいたまダンス・ラボラトリ」で皆さまにお会いすることを、とても楽しみにしています。

湯浅永麻コメント

私にとっての「さいたまダンス・ラボラトリ」(さいラボ)は、意欲のあるダンサー達と創作ができる貴重な機会です。さまざまな個性を持った人達と「振付」し、それらを「演出」して一つの作品を創っていく―コンセプトはその一連の流れを導いてくれる重要な原動力で、身体の動きを表現に昇華してくれます。

ネザーランド・ダンス・シアターのダンサー時代、振付家とのクリエーション時に、「ここはこうなるのか」「こうしたらもっと面白いのでは?」などの気づきが多くありましたが、今回のさいラボでは、過去作品ごとにコンセプトやインスピレーションの源、まとめていく過程を皆さまとシェアしながら、オープンに意見交換をして、多様な作品づくりのあり方や、ダンスで表現することの根本的な意義を改めて見つめ直していくことができたらと思っています。

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「さいたまダンス・ラボラトリVol.6(2022)夏期集中ワークショップ」

2022年8月2日(火)~6日(土)
埼玉県 彩の国さいたま芸術劇場 大稽古場

講師 / ナビゲーター:中村恵理、湯浅永麻

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