6月24日より「
本作で主人公・安倍晴明を演じた中村は「なんで俺のことこんなにわかるんだろう?と思うくらい、(晴明役の)セリフや行動が腑に落ちた」と役との相性の良さを語り、久しぶりの
向井は、演じた賀茂利風役の衣裳について聞かれると「あまりも重くて途中で変えてもらいました。立ってるだけで疲れるような衣裳で。2幕構成で2幕の最後が一番重いんですが、あれは変えてくれなかった(笑)」と明かす。さらに「僕が演じた役は最初から不穏な感じで始まるんですが、だんだん変化していく流れに気を使いました。声色、テンポ、表情など、細かい微妙なところを映像でご覧になっていただけると『こういう意味があったのか』と感じてもらえるのではないかなと思います」と語った。
作品の見どころを問われた吉岡は、「安倍晴明と利風の深い絆に限ります。その絆を最後に感じたときに、2人を見ていたタオとしては、『ここが“尊い”という言葉の使いどころなんだな』と思いました。じんわりと感じていただけたら」と言い、「私自身は笑いのシーンの間をたくさん稽古したので、ほんのちょっとでも笑っていただけたら幸せです」と謙虚な姿勢を示した。最後に中村が「演劇とシネマを合わせたゲキ×シネは、映画館に特化して作られたものなので、舞台を観られなかった人もゲキ×シネを観れば同じようにより細かいところまで楽しめると思います。観て損はない作品になっているかなと(笑)。一生懸命頑張る狐さんと、“私も魂を吸い取られたい”、“あのセクシーボイスで私もひどいことを言われたい!”という人が続出のおさむっち(向井)が見どころです」と語り、舞台挨拶は終了した。
なお、8月19日からはドルビーシネマ版の上映が決定。詳細は公式サイトで確認しよう。
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年次三智男 @BcuJgODhTCQPZjK
ゲキ×シネ「狐晴明九尾狩」上映中、中村倫也・吉岡里帆・向井理が舞台挨拶でエピソード語る https://t.co/KDaVWj1nx1