“見知らぬ誰かのひっそりとした生活”に焦点当てる、マチルダアパルトマン「ゴンドラ」

6

57

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 16 21
  • 20 シェア

マチルダアパルトマンのアパルトマンシリーズvol.1「ゴンドラ」が、昨日6月15日に東京・下北沢 スターダストで開幕した。

マチルダアパルトマンのアパルトマンシリーズvol.1「ゴンドラ」より。

マチルダアパルトマンのアパルトマンシリーズvol.1「ゴンドラ」より。

大きなサイズで見る(全5件)

マチルダアパルトマンのアパルトマンシリーズvol.1「ゴンドラ」より。

マチルダアパルトマンのアパルトマンシリーズvol.1「ゴンドラ」より。[拡大]

マチルダアパルトマンのアパルトマンシリーズvol.1「ゴンドラ」より。

マチルダアパルトマンのアパルトマンシリーズvol.1「ゴンドラ」より。[拡大]

マチルダアパルトマンのアパルトマンシリーズvol.1「ゴンドラ」より。

マチルダアパルトマンのアパルトマンシリーズvol.1「ゴンドラ」より。[拡大]

これは、マチルダアパルトマンが作品を小規模・少人数で上演する“アパルトマンシリーズ”の第1弾。今回は、池亀三太が脚本・演出を手がけた1つの物語を、4チームで上演する。劇中では、東京の会社を辞めて地元に戻ってきた男と、その妹、そしてヘルパーの女性の物語が描かれる。男は、寝たきりの父親の介護を訪問介護のヘルパーに任せ、働きもせず、ただ毎日を漫然と過ごしていた。妹は、そんな彼を心配し、パートと子育ての合間を縫って食事を作りにやってくる。男はがんじがらめの日々を送る中、ヘルパーに淡い恋心を抱き……。

本作について、池亀は「『演劇と生活』を掲げて活動している、マチルダアパルトマンだからこそ描ける、見知らぬ誰かのひっそりとした生活に焦点をあてた会話劇です。光の当たりづらい場所で、確かに生活する人々の人生の一部分を覗きに来てください」とコメントした。公演は6月26日まで。

この記事の画像(全5件)

マチルダアパルトマンのアパルトマンシリーズvol.1「ゴンドラ」

2022年6月15日(水)~26日(日)
東京都 下北沢 スターダスト

脚本・演出:池亀三太

出演

赤いゴンドラ:松本みゆき町田水城Q本かよ
青いゴンドラ:葛生大雅、金澤摩耶、元水颯香
白いゴンドラ:久間健裕、冨岡英香、元水颯香
黄色いゴンドラ:小久音、坂本七秋、富山華佳

全文を表示

読者の反応

  • 6

シモキタニュース @shimokitanews

“見知らぬ誰かのひっそりとした生活”に焦点当てる、マチルダアパルトマン「ゴンドラ」(舞台写真 / コメントあり) https://t.co/FvW6c7Klka

コメントを読む(6件)

関連記事

マチルダアパルトマンのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 マチルダアパルトマン / 池亀三太 / 松本みゆき / 町田水城 / Q本かよ の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします