「奇人たちの晩餐会」開幕、愛之助「待ってました!」&戸次「高速球を近距離で投げ合う芝居」

13

549

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 138 338
  • 73 シェア

昨日6月7日に「奇人たちの晩餐会」が開幕。それに先駆けて取材会とゲネプロが行われた。

「奇人たちの晩餐会」会見の様子。

「奇人たちの晩餐会」会見の様子。

大きなサイズで見る(全6件)

「奇人たちの晩餐会」より。

「奇人たちの晩餐会」より。[拡大]

奇人たちの晩餐会」はフランス喜劇で知られる脚本家フランシス・ヴェベールが1998年に発表した戯曲。のちにヴェベールの監督・脚本によって映画化もされた。今回は山田和也が演出を担う。

「奇人たちの晩餐会」より。

「奇人たちの晩餐会」より。[拡大]

「奇人たちの晩餐会」より。

「奇人たちの晩餐会」より。[拡大]

初日を迎える心境について片岡愛之助は「待ってましたという感じですね。喜劇といわれるお芝居はお客様が入らないと分からない部分というのが本当に非常に多くございまして。今日はどんな風な反応がいただけるのかなと初日と違ったわくわく感がありますね。どきどきしております」とコメント。戸次重幸は「愛之助さんがよく『高速球のキャッチボール』と表現されているのですが、本当に高速球を近距離で投げ合えるお芝居なので、たっぷりと稽古はしたんですけどもっともっと稽古したいなって思いが正直、あります」と心境を述べる。

また「特にここで笑ってほしいという見どころは?」と問われると、愛之助は「最初っから最後までいろいろなことが起こっていく、気付いたら終わっちゃったってくらい見どころは全部です」、戸次は「見どころがいっぱいあって、点と点が多いからつながって直線になっちゃうくらい事件がたくさん転がっています」と表現した。

公演は6月19日まで東京・世田谷パブリックシアター、25日から27日まで大阪・森ノ宮ピロティホール、29日に長野・まつもと市民芸術館、7月2・3日に愛知・東海市芸術劇場 大ホール、9・10日に福岡・博多座にて行われる。

この記事の画像(全6件)

「奇人たちの晩餐会」

2022年6月7日(火)~19日(日)
東京都 世田谷パブリックシアター

2022年6月25日(土)~27日(月)
大阪府 森ノ宮ピロティホール

2022年6月29日(水)
長野県 まつもと市民芸術館

2022年7月2日(土)・3日(日)
愛知県 東海市芸術劇場 大ホール

2022年7月9日(土)・10日(日)
福岡県 博多座

作:フランシス・ヴェベール
翻訳:岩切正一郎
演出:山田和也
出演:片岡愛之助戸次重幸水夏希原田優一野口かおる坂田聡大森博史

全文を表示

読者の反応

774😷 @Dj3ArtBq

【会見レポート】「奇人たちの晩餐会」開幕、愛之助「待ってました!」&戸次「高速球を近距離で投げ合う芝居」(舞台写真あり) https://t.co/uOL4siaxnr

コメントを読む(13件)

関連記事

片岡愛之助のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 片岡愛之助 / 戸次重幸 / 水夏希 / 原田優一 / 野口かおる / 坂田聡 / 大森博史 / フランシス・ヴェベール / 山田和也 / 奇人たちの晩餐会 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします