中村芝翫主演、日生劇場の「夏の夜の夢」共演に南果歩・SixTONES高地優吾ら

中村芝翫が主演を務める「夏の夜の夢」が、9月6日から28日まで東京・日生劇場で上演される。

芝翫は2018年、ウィリアム・シェイクスピア作の「オセロー」に出演。今回の「夏の夜の夢」では「オセロー」にも携わった翻訳の河合祥一郎、演出の井上尊晶、音楽の松任谷正隆が再集結する。今回は芝翫がオーベロン / テーセウス役を担当。共演者にはティターニア / ヒポリュテ役の南果歩、ライサンダー役の高地優吾（SixTONES）、ハーミア役の生駒里奈、ディミートリアス役の元木聖也、ヘレナ役の堺小春、ニック・ボトム役の宇梶剛士らが名を連ねた。

ハーミアは青年ライサンダーと恋仲だったが、ハーミアの父はディミートリアスに娘をやりたいと思っていた。ある日ハーミアは公爵テーセウスから「父の命に従わないのであれば、死刑か生涯修道院で過ごすことになる」と言い渡され、ライサンダーと駆け落ちすることに。一方森では、妖精の王オーベロンと女王ティターニアがお気に入りの小姓をめぐって仲違いをしていた。機嫌を損ねたオーベロンは妖精に、目覚めて最初に目にしたものに恋してしまう“恋の三色すみれ”の花の汁を取りに行かせ、それを塗られたティターニアは職人のニック・ボトムに惚れ込んでしまい……。

チケットの前売りは7月24日10:00にスタート。