「ククノチ テクテク マナツノ ボウケン」今年は神奈川・久留米・豊橋へも

KAATキッズ・プログラム2022「ククノチ テクテク マナツノ ボウケン」が7月から8月にかけて神奈川・福岡・愛知にて上演される。

「ククノチ テクテク マナツノ ボウケン」は“おとなもこどもも一緒に楽しむ”ことをコンセプトに、昨年制作されたKAATキッズ・プログラム作品。北村明子が振付・演出、大小島真木が美術を手がける。夏休み、どこにも行けず、ひとりぼっちで遊んでいた男の子は、森の精霊に誘われ不思議な冒険に出る……。

北村は上演に向けて「ククノチ テクテク マナツノ ボウケンがバージョンアップして帰ってきました！」「再演バージョンでは、鑑賞者のみなさんがより多くのシーンでダンスに参加する仕立てとなっています。ダンスは、生の儚さや死の悲しみや自然への畏怖、死生観にも触れていく思考の扉でもあるのです。ダンスの楽しさや奥深さを、ご家族でご一緒に体感していただければ幸いです」とコメントした。

公演は7月20日から24日まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ、8月14日に福岡・久留米シティプラザ 久留米座、23・24日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペースにて上演される。神奈川公演のチケットは6月4日に販売開始。