浦井健治のオンラインイベントに岡宮来夢・石川禅が登場

「浦井健治のDressing Room Live vol.3」が去る2月28日に実施された。

これは、浦井健治がパーソナリティを務めるラジオ番組「浦井健治のDressing Room」のオンラインイベント。14:00配信回の「1st」には岡宮来夢、19:00回配信の「2nd」には石川禅がゲスト出演し、歌やトークを披露した。

「1st」では、まず浦井がミュージカル「笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-」より「THE MAN WHO LAUGHS」を歌唱。次にゲストの岡宮を迎え入れ、2人が共演したミュージカル「王家の紋章」より「ファラオとして」をデュエットした。岡宮が「緊張しましたけど、超うれしいですね」と感想を述べると、浦井も「楽しいね！」と笑顔を見せた。

キーワードトークでは、「踊り出したいくらい嬉しい出来事」として、岡宮が浦井にずっと感謝していることを告白。また「王家の紋章」での浦井の姿を見て「こんな座長になりたい」と思ったことを明かした。後半では、再びデュエットで「青の時代」を披露。岡宮は「最高に楽しかった！」と感想を述べ、「ぜひまた（ミュージカルで）浦井さんとご一緒できるように頑張ります」と思いを語った。

「2nd」ではバーカウンターに現れた石川が、浦井に「何か作ってくれるの？」と話しかけ、浦井は即興でカクテルを作る芝居を見せる。続けて浦井は、ミュージカル「笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-」より「THE MAN WHO LAUGHS」を披露。歌唱後、「村井國夫さんと石川さんの前で歌うときは、いつも緊張するんです」と心境を明かすと、石川は「素晴らしい方と一緒にしてくれてありがとう」と謝辞を述べた。

キーワードトークでは、浦井が「笑う男」で感じた石川の芝居に対する素晴らしさを語り、石川が熱い演技論を述べたほか、「お仕事で感動した思い出」というキーワードに対して、石川が東日本大震災発生時の「レ・ミゼラブル」チャリティコンサートでのエピソードを明かした。

後半では、特別企画として浦井が以前書いた童話の1つ「パートナー」が朗読劇として披露されたほか、浦井から石川と配信を視聴しているリスナーへの歌のプレゼントとして、「HEDWIG AND THE ANGRY INCH」より「THE ORIGIN OF LOVE」が歌い上げられた。

最後に浦井が「禅さんと歌いたかったなあ」と言うと、石川が「じゃあ父と子で歌おう」と提案して、「エリザベート」の1シーンのようなやり取りが繰り広げられ、イベントは終了した。なお本イベントの配信チケットは3月6日20:00まで販売されている。