浦井健治出演のミュージカル「笑う男」中止公演を経て本日スタート

ミュージカル「笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-」が、本日2月10日に東京・帝国劇場で開幕した。

本作は、公演関係者に新型コロナウイルス陽性反応が確認されたため、初日となる2月3日公演から昨日9日公演まで中止になっていた。健康状態の経過観察期間を経て、医学専門家の監修のもと、公演の開催が可能と判断されたため、このたび初日公演の幕が上がった。

ミュージカル「笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-」は、ヴィクトル・ユゴーの小説を原作に、脚本をロバート・ヨハンソン、音楽をフランク・ワイルドホーンが手がけた作品。日本では2019年に東京・日生劇場で初演され、今回は会場を東京・帝国劇場に移し上演される。前回公演に続き、翻訳・訳詞・演出を上田一豪が担い、またグウィンプレン役の浦井健治、ウルシュス役の山口祐一郎が続投。このほか、デア役で真彩希帆と熊谷彩春、ジョシアナ公爵役で大塚千弘、デヴィット・ディリー・ムーア卿役で吉野圭吾、フェドロ役で石川禅が出演する。

上演時間は休憩ありの約2時間50分。東京公演は19日まで。そのあと3月11日から13日まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、18日から28日まで福岡・博多座でも公演が行われる。