市村正親の「スクルージ~クリスマス・キャロル~」再び!2022年12月に上演決定

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市村正親が出演するミュージカル「スクルージ~クリスマス・キャロル~」が、来年12月に東京・日生劇場で上演される。

ミュージカル「スクルージ~クリスマス・キャロル~」ビジュアル

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本作は、イギリスの作家チャールズ・ディケンズの小説「クリスマス・キャロル」を原作とするミュージカル。劇中では19世紀半ばのイギリス・ロンドンを舞台にした物語が描かれる。クリスマスイブの夜、ケチでいじわるな金貸しのスクルージのもとに、亡くなったかつての親友・マーレーの亡霊とクリスマスの精霊たちが現れ……。

市村は、日本初演の1994年以来、タイトルロールのスクルージ役を演じてきた。上演に向け、市村は「また『スクルージ』の世界のキャラクターとお会いできるのは楽しみです。特にクラチット一家に会うのをとても楽しみにしています」とコメント。演出を担当する井上尊晶は「この『スクルージ』を、この時代に、気持ちを新たに、市村正親さんと共に作りたいと思っています。そして観客の皆さん、一緒に奇跡を起こしましょう」と思いを述べた。さらなる出演者や、公演日程の詳細については続報を待とう。

市村正親コメント

ミュージカル「スクルージ~クリスマス・キャロル~」より。

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チャールズ・ディケンズの代表的な作品といえば「クリスマス・キャロル」「オリバー・ツイスト」です。今月まで「オリバー!」でフェイギンを演じていました。その「オリバー!」を経て、「スクルージ」に戻れるということは非常に光栄ですし、「スクルージ」としてますます人生観をたっぷりと、彼の生き様を出せるのかなと思うと今からワクワクしています。

また「スクルージ」の世界のキャラクターとお会いできるのは楽しみです。特にクラチット一家に会うのをとても楽しみにしています。

井上尊晶コメント

市村スクルージが日生劇場に帰ってきます。

前回公演の2019年から3年。

その間、世界は変わってしまいました。未だコロナは終息していません。この2年でコロナで亡くなられた方、コロナでなくても亡くなられた方との別れは、いつもと違う想像以上の悲しみに包まれたと思います。どんなに辛い事だったでしょう。死は誰にでも訪れます。しかし死者はいなくなったわけではない。生きている人々の記憶に必ず存在しているはずです。

原作は1843年にチャールズ・ディケンズによって書かれた不朽の名作「クリスマス・キャロル」。この物語はクリスマスの夜、「死者」と出会い「死」と向き合う事で人生を見つめ直し奇跡が起きます。

舞台も一瞬の一夜の儚いものですが、観た人の記憶に永遠に残るものです。

この「スクルージ」を、この時代に、気持ちを新たに、市村正親さんと共に作りたいと思っています。

そして観客の皆さん、一緒に奇跡を起こしましょう。

劇場でお待ちしています。

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ミュージカル「スクルージ~クリスマス・キャロル~」

2022年12月
東京都 日生劇場

原作:チャールズ・ディケンズ
脚本・作曲・作詞:レスリー・ブリカッス
演出:井上尊晶
出演:市村正親 ほか

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読者の反応

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のんちゃん @kamikilittledj

市村さんのスクルージ☺︎

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