ブルーエゴナク、盛岡の民話「蟹沢山」をモチーフにした音楽怪奇譚「クラブナイト」

3

40

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 10 29
  • 1 シェア

ブルーエゴナク「クラブナイト~蟹は夜、きみをたすけにくる~」が、11月20・21日に福岡・枝光本町商店街アイアンシアターで上演される。

ブルーエゴナク「クラブナイト~蟹は夜、きみをたすけにくる~」より。

ブルーエゴナク「クラブナイト~蟹は夜、きみをたすけにくる~」より。

大きなサイズで見る(全6件)

ブルーエゴナク「クラブナイト~蟹は夜、きみをたすけにくる~」より。

ブルーエゴナク「クラブナイト~蟹は夜、きみをたすけにくる~」より。[拡大]

岩手県盛岡市での滞在制作で生まれた本作は、盛岡の民話「蟹沢山」をモチーフにした音楽怪奇譚。北九州公演に先立ち、11月14日に岩手・風のスタジオで上演された。

ブルーエゴナク「クラブナイト~蟹は夜、きみをたすけにくる~」北九州公演チラシ表

ブルーエゴナク「クラブナイト~蟹は夜、きみをたすけにくる~」北九州公演チラシ表[拡大]

作・演出を手がける穴迫信一は「盛岡の民話『蟹沢山』を読み、蟹が助けに来るという珍しさと可愛らしさに惹かれてモチーフにすることに決めた。助けに来たはいいけど横歩きなのでそこまで早く進めない。どころか目的地に辿り着けない。作中で描かれる<よちゃよちゃ>という蟹の歩行を表す擬音も相まって、ものすごく頼りない。だけど助けには来てくれる。損得ぬきのそんな関係こそ、今の自分にとって演劇を作る題材に成り得ると想像する。テクノでオリエンタルな夜を、頼りない仲間と過ごす。そんな小さな作品が輝きながら生まれる予感です」とコメントした。

音楽をテンテンコが担当。出演者には青年団の大竹直、情熱のフラミンゴのMIKI the FLOPPYが名を連ねた。

この記事の画像(全6件)

ブルーエゴナク「クラブナイト~蟹は夜、きみをたすけにくる~」

2021年11月20日(土)・21日(日)
福岡県 枝光本町商店街アイアンシアター

作・演出:穴迫信一
音楽:テンテンコ
出演:大竹直、MIKI the FLOPPY

全文を表示

読者の反応

  • 3

コレクト Collect @Collectbook

(音楽ニュース)<ブルーエゴナク、盛岡の民話「蟹沢山」をモチーフにした音楽怪奇譚「クラブナイト」(公演レポート / コメントあり) - ステージナタリー>2021年11月19日 10時27分 https://t.co/E9PoCtfXNO

コメントを読む(3件)

ブルーエゴナクのほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 ブルーエゴナク / 穴迫信一 / テンテンコ / 大竹直 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします