「ふすまとぐち」は、劇団野の上が2010年に初演し、2012年には全国ツアーを行った作品。劇中では強烈な嫁いびりから、とある場所に引きこもる桜子を中心とした物語が、津軽弁で紡がれる。
ホエイのプロデューサー・河村竜也は公演に向けて「およそ10年前に初演された本作は今でも色あせていないと感じています」と言い、約10年ぶりの上演理由を「コロナのせいで過去は糸が切れたみたいに別世界のようですが、もともと糸は切れていて、その先にある世界を本作は描いているから」とコメント。一方、山田は「豊岡の方々に津軽弁全開のこの芝居がどう映るのか楽しみです」と期待を語った。
河村竜也コメント
およそ10年前に初演された本作は今でも色あせていないと感じています。地方のリアルのある側面。
今回この作品をやってみたいと考えたのは、コロナのせいで過去は糸が切れたみたいに別世界のようですが、もともと糸は切れていて、その先にある世界を本作は描いているからだろうと思います。
山田百次コメント
豊岡の方々に津軽弁全開のこの芝居がどう映るのか楽しみです。
津軽弁だけじゃなく、人の心のうつろうありさまを描いているので、その辺もどうぞお楽しみに。
関連記事
ホエイのほかの記事
リンク
ステージナタリー @stage_natalie
いびられる嫁はある場所に引きこもり…ホエイの津軽弁芝居「ふすまとぐち」10年ぶりに上演(コメントあり)
https://t.co/2hCiGgo246 https://t.co/iposRm9o0z