CEDAR「群盗」延期公演にフクシノブキ・高崎かなみ・岸本勇太・山崎銀之丞

CEDARプロデュースによる「群盗」が、12月18日から26日まで東京・赤坂RED/THEATERで上演される。

「群盗」は、18世紀に活躍したドイツの作家フリードリヒ・フォン・シラーの作品。CEDARでは今年6月に「群盗」を上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で公演延期になっていた。その延期公演となる今回は、6月公演にもキャスティングされていたフクシノブキ（福士申樹）、CEDARの桧山征翔が引き続き出演するほか、高崎かなみ、岸本勇太、山崎銀之丞が新たにキャスティングされている。演出を担うのはCEDARの松森望宏だ。

本作の舞台は18世紀のドイツ。フランケンの領主モーア伯爵の長男カールは、放蕩生活を悔いて父に謝罪の手紙を送った。しかし家督の相続を狙う弟フランツがそれを握りつぶし、父と偽った手紙でカールに絶縁を告げる。絶望したカールは仲間のシュピーゲルベルクにかどわかされ、革命軍のリーダーに選ばれる。カールは彼らを無血革命の集団だと思っていたが、やがて革命軍は強盗、殺人と悪事の限りを尽くし……。

全キャストとチケット情報については、11月中旬に発表される予定だ。