我に自由を！さもなくば死を！フクシノブキ主演、CEDAR「群盗」開幕

CEDAR Produce vol.8「群盗」が本日12月18日に東京・赤坂RED/THEATERで開幕した。

これは、18世紀に活躍したドイツの作家フリードリヒ・フォン・シラーの戯曲「群盗」を、CEDARの松森望宏の演出で立ち上げる公演。劇中では、18世紀ドイツを舞台に、フランケンの領主モーア伯爵の長男カールを軸とした物語が描かれる。放蕩生活を悔いて父に謝罪の手紙を送ったカールだったが、家督の相続を狙う弟フランツがそれを握りつぶし、父と偽った手紙でカールに絶縁を告げ……。公式サイトには「我に自由を！ さもなくば死を！」というキャッチコピーが記されている。

主人公のカール役をフクシノブキが演じるほか、出演者には高崎かなみ、桧山征翔、岸本勇太、渡邉響、山崎銀之丞らが名を連ねた。上演時間は約2時間10分で、公演は26日まで。