電動夏子安置システムが池袋演劇祭大賞作「ベンジャミンの教室」をリメイク

電動夏子安置システム「ベンジャミンの教室」が、9月16日から20日まで東京・あうるすぽっとで上演される。

「ベンジャミンの教室」は、2019年に行われた第31回池袋演劇祭で大賞を受賞した作品。作・演出を竹田哲士が手がけ、今回は初演の脚本を改訂してリメイクする。

租税に関する啓発活動を行う豊島事業会の社会貢献委員会には、地元中小企業の若手経営者たちが顔をそろえている。彼らは社会貢献の一環として、小学6年生を対象に租税教室を開くボランティアをしていた。あるとき事業会に、メディアで話題の若手企業家が入会する。彼に脱税の疑いがかけられているとは知らない事業会の面々は準備を進めるが、突然中止を言い渡され……。チラシには「この世で避けて通れないもの、それは死と税金」とキャッチコピーが記された。

今回の上演版にはオリジナルキャストが再集結し、電動夏子安置システムのメンバーに加え、國崎馨、熊坂貢児、小舘絵梨、森田晋平が出演。なお9月17日19:00開演回はオンライン配信される。