花組芝居「シャンソマニア」18年ぶりの第2弾、「源氏物語」を“素ネオかぶき”で上演

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花組芝居「シャンソマニアII~葵~」が、11月26日から12月5日まで東京・あうるすぽっとで上演される。

花組芝居「シャンソマニア」より。(撮影:宮内勝)

花組芝居「シャンソマニア」より。(撮影:宮内勝)

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花組芝居「シャンソマニアII~葵~」仮チラシ(宣伝美術:梅本恭子)

花組芝居「シャンソマニアII~葵~」仮チラシ(宣伝美術:梅本恭子)[拡大]

紫式部の「源氏物語」を原作とした「シャンソマニア」は、原文と現代語訳を並列に音読し、物語をシャンソンに乗せて送るシリーズ。2003年に上演された第1弾では、第1帖「桐壺」が取り扱われた。今回の第2弾では、第9帖「葵」の世界が、俳優陣が素顔に紋付き袴姿で役を演じる“素ネオかぶき”のスタイルで披露される。

花組芝居の座長で、本作の脚本・演出を手がける加納幸和は、上演に向け「衣裳の黒、自在に操る舞扇の白、シンプルだからこそ生み出せる無限の想像力で、華やかな源氏物語を色鮮やかに表現致します」とコメントしている。

加納幸和コメント

昔の「読む」は、部首が「言べん」、即ち音読を意味しました。印刷技術のない平安時代、手書きの源氏物語は音読されていました。

しかし原文そのままでは、現代人は理解出来ない。そこで、原文と現代語訳を並列に音読し、更に、人物の心情を歌と踊りに乗せ舞台化したのが「シャンソマニア」です。2003年に第一弾として、第一帖「桐壺」を取り上げましたが、今回は、女好きな光源氏の魅力に翻弄された女同士が、嫉妬の余り、ライバルを執り殺してしまう、第九帖「葵」の世界を、素顔に紋付き袴姿の「素ネオかぶき」様式で描きます。

シャンソンは「一編の短いドラマ」と言われ、歌うな! 語れ! がその身上で、1ステージ毎に違う、俳優の身体に寄り添うべく、ピアノ・ドラム・ベース、シャンソン界の実力派トリオによる生演奏。衣裳の黒、自在に操る舞扇の白、シンプルだからこそ生み出せる無限の想像力で、華やかな源氏物語を色鮮やかに表現致します。

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花組芝居「シャンソマニアII~葵~」

2021年11月26日(金)~12月5日(日)
東京都 あうるすぽっと

原作:紫式部
脚本・演出:加納幸和
出演:花組芝居役者連

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