「和楽器ライヴ+装束絵巻+ダンス『和楽奏伝×装束夢幻』」が、3月21日に東京・Bunkamura オーチャードホールで上演される。
本公演は、神代の始まりから奈良・平安時代までを、芸能と衣服に焦点を当てて描くエンタテインメント作品。装束を時代背景と共に解説するほか、和楽器を用いた書き下ろし楽曲のライブ、コンテンポラリーダンスなどが披露される。構成・台本を高橋かづゆきが務め、演出・芸術監督を
西島は「今はまだ世の中大変な時期が続いていますが、お客様には1日限りの特な時間で、暫し日常を忘れて幻想的な空間の魅力に酔いしれ、癒され、ドキドキワクワクし、幸せな気分になっていただけたら幸いです」、吉井は「オーチャードホールという場所での1日限りの贅沢なイベント。でもこれで終わりではありません。ここは次の未来への新しい文化の第一歩なのです。みなさまにはぜひその瞬間をご覧いただきたいと思っております」とそれぞれコメント。
また紫吹は「古の時代から培われている日本人の高潔な魂が込められた素晴らしい衣装と音楽とダンスから生まれるこの新たなパワーを持って、未来のメッセージと共に、一緒に“見えない敵”と戦っていきましょう――豊かな心で、華麗に、ゴージャスに」と呼びかけ、愛加は「1日だけの特別な空間に酔いしれ、優雅な気持ちで帰っていただけますように。ぜひ劇場でお待ちしております」とメッセージを送った。チケットの一般前売は3月6日10:00にスタート。
西島数博コメント
日本人だからこそ知っておきたい装束や芸能の歴史を追いながら、このような時空を超えた世界観をクリエイションできるというのは、とても斬新で面白いことです。今はまだ世の中大変な時期が続いていますが、お客様には1日限りの特な時間で、暫し日常を忘れて幻想的な空間の魅力に酔いしれ、癒され、ドキドキワクワクし、幸せな気分になっていただけたら幸いです。またせっかくの機会、劇場に足をお運びの際はいつもよりちょっとお洒落をしてみるのも素敵、ですよ。
吉井盛悟コメント
私自身は音楽家として古くから伝わっているものを大切にし、創作活動を続けています。そして、そうした歴史ある音楽と現代に生まれている様々な音楽の橋渡しをしたいとずっと思い続けてきました。今回、その思いがひとつの形になります。オーチャードホールという場所での1日限りの贅沢なイベント。でもこれで終わりではありません。ここは次の未来への新しい文化の第一歩なのです。みなさまにはぜひその瞬間をご覧いただきたいと思っております。
紫吹淳コメント
今は本当に大変な世の中ですけど、やはりエンターテインメントというものから得る力って…私たちはやっている側ではありますけど、やはりエンタメに勇気づけられることはたくさんあるんだ、と自負しております。古の時代から培われている日本人の高潔な魂が込められた素晴らしい衣装と音楽とダンスから生まれるこの新たなパワーを持って、未来のメッセージと共に、一緒に“見えない敵”と戦っていきましょう――豊かな心で、華麗に、ゴージャスに。
愛加あゆコメント
由緒ある装束に袖を通すたび着心地の良さと本物の重み、そしてそこに込められた“思い”を感じ、身も心も引き締まる心地になります。もちろん今回もその“重み”を心から実感しております。今、こういう時期ではありますけれど、ご観劇されるみなさまの心が少しでもこの作品を通して豊かになっていただけるよう、演者として精一杯頑張ります。1日だけの特別な空間に酔いしれ、優雅な気持ちで帰っていただけますように。ぜひ劇場でお待ちしております。
「和楽器ライヴ+装束絵巻+ダンス『和楽奏伝×装束夢幻』」
2021年3月21日(日)
東京都 Bunkamura オーチャードホール
構成・台本:高橋かづゆき
演出・芸術監督:
演出・音楽監督:
出演:西島数博、吉井盛悟、
装束絵巻:生島翔、
ダンス:風間無限、理土、松浦大翔、水島渓、樋笠理子、木原萌花、SNACK
和楽器演奏:三浦元則、大塚惇平、山部泰嗣、辻勝、吉村靖弘、中井智弥、浅野祥、平田まりな、小池将也 ほか
ステージナタリー @stage_natalie
芸術監督は西島数博、芸能と装束が融合するステージに紫吹淳・愛加あゆ(コメントあり)
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